先日 ２０１１年９月１１日、グアテマラでは大統領選挙が行われ、第１回投票では、いずれの候補も有効投票者数の過半数に達しなかったことから、上位２者による決戦投票が１１月０６日(日)に実施されることになりました。

治安上の問題は特に出ておりませんが、現政権の予算に対するデモによる道路封鎖などが行われる可能性があります。
また総選挙が行われた９月１１日、一部地域では住民の集会が行われ過激な行動なども見られましたが、一般の観光地では影響はなく、グアテマラのツアーは通常通り行われておりますので、ご安心下さい。

以下に在グアテマラ日本国大使館より、選挙後の治安状況について、以下の通り案内がありましたので、ご案内いたします。またあわせて現地の道路状況についてもお知らせいたします。

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〔選挙前後の状況〕
投票日前後は、特段の事件・事故等はありませんでした。
また、地方では投票用紙を謝って焼却するハプニングがあったようですが、投票当日は投票所でのもめ事もなく、現在も観光客の行動に影響はないものと判断いたします。
但し、ＴＶニュースでも報道されていたように、アルタ・ベラパス県で住民の集会が行われ、タイヤを燃やすなどの行動が見られており、地域によっては注意が必要です。

〔道路状況〕
(１) アンティグアからグアテマラに向かう幹線道路(アンティグアより5km地点の首都より39km地点)ではアスファルトを敷きなおしているため、３０分毎に全車両
を止めて、工事を行っております。
　通行止めの正確な時間帯などはなく、３０分交代での通行止めになるため、アンティグアから国際空港に向う際は余裕を持って、ご出発されることをお薦めします。

(２) ソロラからパナハッチェルの幹線道路(首都より144km地点)では、道路工事をしているため、夜間 ２０:００から早朝 ０５:００までクローズとなります。

(３) グアテマラ・シティからリオ・ドゥルセ(キリグア方面)へ向かう幹線道路ＣＡ−９ですが、グアテマラ・シティより３０ｋｍ地点で工事を行っており、夜間の下記の時間帯はクローズとなります。
　２１:００〜２３:００、００:００〜０２:００、０３:００〜０５:００