ミラノのスカラ博物館は、2001年12月21日より2002年３月までクローズとなります。この間、スカラ博物館の見学は一切できませんが、2002年３月以降は、仮設のスカラ博物館が２、３年間の予定でオープンします。詳細は以下の通りです。

◆新スカラ博物館（仮）
期間：2002年３月以降、２〜３年間の予定でオープン
場所：“PALAZZO BUSCA” CORSO MAGENTA 71(サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会そば）
時間：09.30-18.30の予定
条件：ブレラ美術館のように、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会に準じた入場システムになる予定
内容：“PALAZZO BUSCA”は３階建ての建物で、以下のように計画されています。
１階＝オペラ、クラシック音楽関連のショップ
２階＝博物館
３回＝商用目的スペース(博物館クローズ後の時間帯のバンケット利用など）

　仮設「新スカラ博物館」のオープン期間中、現在の場所にあるスカラ博物館は改装工事のため完全にクローズとなります。
　なお、現在、スカラ座とスカラ博物館は異なる団体によって運営されていますが、2002年３月以降は、合併してできる一つの財団によって運営されます。