英国植民地時代の1912年に建造された歴史的遺産でありながら、18年前に閉鎖されて以来、荒れ果てた姿を呈している首都スバの「グランド・パシフィック・ホテル」は、今から5年ほど前に所有者であるFNPF(Fiji National Provident Fund:フィジー国民年金公庫)が、フィジー・インベストメント・コーポレーションとのジョイント・ベンチャーにより新会社を設立し、全面的な修復・再開発工事を行う旨を発表したものの具現化せず、昨年、パプア・ニューギニアの国民年金公庫(NASFUND:National Superannuation Fund)と、同国ラマナ・デベロップメント社とのジョイント・ベンチャーに売却されておりましたが、このほどようやくボレンゲ・バイニマラマ暫定首相兼財務大臣立ち会いのもと、具体的な再開発プランが公表されました。
それによりますと、出資者はNASFUND(50%)、ラマナ・グループ(25%)、FNPF(25%)と、フィジーとパプア・ニューギニアのジョイント・ベンチャーであり、本年2011年11月に着工、7,800万フィジードル(約39億円)の費用と約2年の歳月をかけて2013年第3四半期(7〜9月)に、113の客室、および600名収容の最新コンファレンス施設を備えた、首都スバに相応しいエグゼクティブ向け5スターホテルとして生まれ変わるとのことです。
今からオープンが待ち遠しいところです。どうぞご期待ください。
それによりますと、出資者はNASFUND(50%)、ラマナ・グループ(25%)、FNPF(25%)と、フィジーとパプア・ニューギニアのジョイント・ベンチャーであり、本年2011年11月に着工、7,800万フィジードル(約39億円)の費用と約2年の歳月をかけて2013年第3四半期(7〜9月)に、113の客室、および600名収容の最新コンファレンス施設を備えた、首都スバに相応しいエグゼクティブ向け5スターホテルとして生まれ変わるとのことです。
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