華信航空（マンダリンエアライン）は11月１日より花蓮〜仙台間のチャーター便を運行し、続いて11月８日には花蓮〜福島間に第２便を運行します。この２便のチャーター便とも客席数168席、いづれも満席の状態で、12月に予定されている２便も満杯とのことです。

　華信航空は、日本の旅行業者と航空契約を結び、来年正月より毎月２便のプログラムチャーター便を運行する予定です。同時に、花蓮県政府では10月初めに九州の宮崎との間にチャーター便のテスト運航をし、将来チャーター便運行に向けて努力する予定。

　訪台日本人旅客は、今まで東京（成田、羽田）、大阪（関西）、名古屋および福岡からの定期便以外は、若干の地で不定期のチャーター便が運航されていたが、台湾での乗降地は今まで台北と高雄に限られていました。
　花蓮県では約２年前から政府交通部に働きかけて積極的に日本からのチャーター便運航の開設努力をしてきましたが、今般何とか実りを見たものです。
　花蓮空港は、現在滑走道路の拡張工事と新しい国際空港のターミナルビルを新建中で、将来の観光発展が期待されます。