---

海外旅行情報はOTOA[ 一般社団法人 日本海外ツアーオペレーター協会 ]


【海外旅行現地情報】ツアーオペレーターが配信する海外の新着情報を掲載。

渡航先速報

ヨーロッパ 9月22日(土) カーフリーデーによる観光への影響

掲載日時:2001年09月19日

情報提供:[(株)ミキ・ツーリスト]

 昨年に続いて、EU環境委員主催のカーフリーデー(別名 IN TOWN, WITHOUT MY CAR) と称された交通規制が今年も9月22日(土)にヨーロッパの各市町村において実施されます。
 現在入手している主要都市の情報は以下のとおりです。
→公式ホームページ: http:// www.22september.org

*オランダ …… アムステルダム
9:00 から17:00の間、運河リンク内の市内中心部にて交通規制が実施されますが、公共交通機関、および観光バスに関しては規制の対象外となりますので、この日のバスによる観光に影響はない模様です。

*ギリシャ …… アテネ
市の中心部は24時間通行止めとなる模様です。

*デンマーク …… コペンハーゲン
9月22日の7:00 から9月23日19:00の間、市の中心部において交通規制が実施されますが、送迎や観光は規制対象外とされるため影響はない模様です。

*ドイツ …… フランクフルト
8:00から 18:00の間、観光バス、車等での市の中心部になるハウプトヴァッヘ(HAUPTWACHE)への通行止めが実施されますが一般観光への影響はない模様です。

*イギリス …… ロンドン
ロンドンブリッジの通行止めが実施される予定です。

*オーストリア …… ウィーン
00:00から 24:00の間、リンク内は公共交通機関(トラム、ローカルバス等)以外への交通規制が実施されるため、リンク内に位置する国立オペラ座、モーツアルト像等の観光への影響が予想されます。

*フランス …… パリ
交通規制が敷かれるという案内がされていましたが、直前の公式発表によると、このキャンペーンは中止された模様です。

*ハンガリー
ハンガリーでは、21都市とブダペスト内の10地区がこのカーフリーデーに参加しますが、これは地元の人々に自家用車を使わないように促すキャンペーンであり、特別な車・観光バスの交通規制はないため、バスによる観光に影響はありません。
(主な参加都市:EGER, GYOR, PECS, SZENTENDR)

*スペイン …… バルセロナ
市内の幾つかの道路で交通規制が実施されます。
1)Gracia通り
9月21日(金)22:00より、22日(土)22:00までの間通行止め。
Casa Batllo,Casa Ametller,Casa Lleo Morera,Casa Milaへの観光バスでのアクセスは不可となり、PauClarisより徒歩となります。
2)Casp通り
グラシア通りからPau Claris通りの間の区間が8:00から23:00まで公共交通機関のみ乗り入れ可。
3)Diputacio通り
Rambla de CatalunyaからPau Clarisまでの区間が16:30から24:00まで通行止め。
4)Provenca通り及びRossello通り
Rambla de Catalunya から Pau Claris通りまでの区間が8:00から23:00まで通行止め。

通常観光への影響はない模様ですが、Gracia通りにあるBatllo,Ametller, Lleo Morera Mila邸をコーチの中から見学する事はできませんので希望者がある場合は、隣のPau Claris通りで下車し、徒歩での見学になります。

*スイス …… ベルン
旧市街への車や観光バスの乗り入れはできません。ただし、ホテルやレストランにすでに予約を入れているお客様用の送迎車の乗り入れは可能とのことです。

*ノルウェー …… オスロ
市内の中心部(RING1内)にて、7:00〜8:00の間は交通規制が実施される模様です。

*ポーランド …… ワルシャワ
市内の一部で交通規制を実施される模様です。Nowy Swiat streetが公共交通機関(タクシー含む)と居住人の車以外通行止めとなります。旧市街は、特別に許可を得た車と馬車、自転車、警察車以外は進入不可能で、観光は全て徒歩となります。

・クラクフ
市内のゾーンは下記のA地区とB地区での公共交通機関や観光バスの通行はできません。市内観光は徒歩のみとなります。
(A地区)
Market Sq,Slawkowska、Florianska、Grodzka 通りへは物資運搬のための車両、障害者の車、馬車、自転車、警察車両以外の乗り入れはできません。
(B地区)
Market Sq周辺は A地域での条件に加えて、ホテルの宿泊者を乗せた観光バスの乗降車のための停車は可能です。

*その他 …… 以下の国、都市は、観光への影響はない模様です。
アイルランド(ダブリン・ゴルウェイ)、イタリア(ミラノ・ローマ・フィレンツェ)、ベルギー、フィンランド(ヘルシンキ)、スペイン(マドリッド)、チェコ(プラハ)、スイス(ルツェルン、チューリッヒ)、ドイツ(ベルリン)。

当サイトに掲載されている記事・写真の無断転写・複製を禁じます。すべての著作権は、OTOAまたは情報提供者に帰属します。
弊会では、当サイトの掲載情報に関するお問合せ・ご質問、又、個人的なご質問やご相談は一切受け付け ておりません。あらかじめご了承下さい。


【メールニュース】メールニュースの詳細・ご登録はこちら

旅行業界で働いている皆様へ
OTOAでは、旅行業界で働いている皆様に「メールニュース」の配信を行っております。(無料)

【OTOAモバイル】OTOAモバイルの詳細はこちら

携帯からもOTOAにアクセス!
OTOAサイトの豊富な情報がいつでもどこでも見られます。
OTOAモバイル QRコード携帯電話(フィーチャーフォン)でQRコードを読み取るか、URLを送信してアクセスしてください!

海外への渡航の際は、こちらもあわせてご確認を。

外務省提供
観光庁提供
厚生労働省 検疫所情報
国土交通省航空局 提供
  • 機内持込・お預け手荷物における危険物について」