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オーストリア ウィーン / ウィーン芸術週間2014

掲載日時:2014年04月25日

情報提供:オーストリア政府観光局

ウィーンで5週間にわたり、全世界から演劇、音楽、美術の精髄が紹介されます。
「ウィーンの森の物語」、「マクベス」、「オルフェオとエウリディーチェ」、楽友協会を舞台とする「ウィーン芸術週間国際音楽祭」などの豊富なプログラムには、あらゆるジャンルの最高峰が並んでいます。
国際的アーチストが参加するウィーン市庁舎前での開催式典は入場無料で、毎年数多くの観客でにぎわいます。

今年度は、新たな総監督マルクス・ヒンターホイザーによる最初のプログラムで、もちろん内容はグローバル。32ヵ国から37のプロダクション、多彩な展覧会やビデオ・インスタレーション、映画、アーチストの懇談会、更に国際音楽祭では22のコンサートが開催されます。

演劇部門のフリー・レイセン芸術監督によるプログラムのハイライトは、ベルリン・ドイツ座によるエーデン・フォン・ホルヴァートの「ウィーンの森の物語」で、ミヒャエル・タールハイマーが演出します(5月10〜13日、フォルクステアター)。
フランスを代表する演出家の一人クロード・レジは、モーリス・メーテルリンクの「室内」(5月11〜14日、Gホール)とタリエイ・ヴェーソースの「夜のボート」(6月11〜15日、Gホール)を演出します。


◎ 音楽プログラムはオルフェオからクラフトヴェルクまで
ヒンターホイザー総監督の音楽プログラムは、極めて多岐にわたっています。ウィーン芸術週間の特別プロダクションはグルックのオペラ「オルフェオとエウリディーチェ」で、ロメオ・カステルッチが演出します。極限の解釈で知られるイタリアの演出家は、冥界における魂の遍歴を、医学の世界に置き換えています。ヘント・バロックオーケストラが演奏を担当、カウンターテノールのベージュン・メータがオルフェオを、クリスティアーネ・カルクがエウリディーチェを歌います(Eホール、5月11・13・16・18日)。

大きな関心が寄せられているのは、マドリードのテアトロ・レアルによるモーツァルトの「コジ・ファン・トゥッテ」です。アカデミー賞に輝くオーストリアの映画監督ミヒャエル・ハネケの演出、シルヴァン・カンブルラン指揮するブレーメン・ドイツ室内フィルハーモニー管弦楽団が演奏します(アン・デァ・ウィーン劇場、6月02・04・05日)。
全く違うジャンルですが既にクラシックとなっているのは、ドイツのクラフトヴェルクです。このカルト・グループは「カタログ−1 2 3 4 5 6 7 8」によって、全作品をウィーンに紹介します。更に特別の3Dビデオプロジェクションが、そのステージを音響と映像の総合芸術としています(5月15〜18日、ブルク劇場)。

楽友協会における芸術週間国際音楽祭でも、例年通りのトップ・プログラムが繰り広げられます。リッカルド・ムーティ指揮するウィーン・フィル(5月11日)、ニコラウス・アーノンクール指揮するコンセントゥス・ムジクス(5月24・25日)などが登場します。


※詳細
・ウィーン芸術週間 (Wiener Festwochen)
 開催期間: 2014年5月09日〜6月15日
 詳細: URL http://www.festwochen.at/ (ドイツ語、英語)

・芸術週間国際音楽祭
 開催期間: 2014年5月11日〜6月19日
 会場: 楽友協会 (住所: Musikvereinsplatz 1, 1010 Wien)
 詳細: URL http://www.musikverein.at/ (ドイツ語、英語、日本語)

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