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オーストラリア / 1年後にオーストラリアで皆既日食を

掲載日時:2001年11月16日

情報提供:オーストラリア政府観光局

2002年12月4日にオーストラリアで皆既日食が見られる。日食には部分日食や金環食などもあるが、皆既日食(見かけ上太陽と月の大きさが同じになり、かつ太陽が完全に月に隠れてしまう日食のこと)は数年に一度、しかも世界のごく限られたところでしか見られない。その希少性や神秘性、さらに太陽が隠れたときに肉眼で観察できるコロナやプロミネンスなど太陽周辺の美しさは、天文ファンならずとも興味をそそられるものだ。

オーストラリアでの皆既日食は実に25年ぶりだ(金環食は1999年西オーストラリアで見られた)。
次に皆既日食が見られるのは2003年11月23日の南極だが、これは一般旅行者が見に行くには非現実的。
2005年のニュージーランドの日食も金環食で、陸上で実際に皆既日食が観察できるのはオーストラリアを逃すと2006年3月29日のアフリカ−ヨーロッパ−アジアまで待たなくてはならない(ちなみに日本での皆既日食は2009年7月22日で、見られるのはトカラ列島一帯)。

広いオーストラリアの中でも皆既日食が観察できるのは、南オーストラリア州アデレードから北西へ約770キロ離れたセドゥーナからフリンダース・レンジのリンドハーストにかけて。
中でも観測にベストなのがセドゥーナ。オーストラリア南部に広がる広大なナラボー平原への入口として知られる人口3,500人ほどの小さな海辺の町だ。それだけに宿泊施設が少なく、日食観測をしたいなら早めに旅行手配をしておきたい(すでにかなりの予約が入っている)。
なお皆既日食は午後7時40分頃で、皆既日食時間はセドゥーナで32秒。この日の日没は午後8時29分で、この時点でも太陽の一部は欠けたままのため世にも不思議なサンセットが体験できるだろう。
また、この皆既月食はアフリカのアンゴラ、モザンビークでもこのとき見ることができる。

セドゥーナでの皆既日食に関する詳細は、下記ホームページでご確認下さい。
URL http://www.erdb.org.au/syzygy/index.htm>http://www.erdb.org.au/syzygy/index.htm


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