欧米の夏休みにあたるこの時期、マチュピチュ遺跡にも多くの旅行者が訪れております。
これに伴い８月中のほとんどの日において、１日の入場者数上限にあたる２,５００人に達しており、当日券の購入は難しい状況です。なお９月も同じような状況が見込まれております。
マチュピチュ遺跡へのご旅行をご計画中の方は、入場券、列車、ホテルの事前購入をお勧めいたします。

さらに、マチュチュ遺跡への移動時に利用するシャトルバスを運行する CONSETTUR社が保有するバス５台が故障し、現在１５台のみでの運行となっております。このため現在、シャトルバスを利用するために大きな列ができる事態となっております。
通常は最大でも３０分待ちのところ、今週に入って６０分待ち、午前中のピークでは９０分待ちにもなり、観光への影響が懸念されております。
ペルー旅行会社組合 APOTURが政府に早急な解決を求めておりますが、この時期マチュピチュ遺跡へのご旅行をご予定の方は、十分ご注意ください。

また、ペルーでは本格的な冬に突入し、標高が高いチチカカ湖周辺では氷点下まで気温が下がります。マチュピチュ遺跡では１日の気温差が激しく、昨日は朝晩９度と低く、昼間には１８度まで気温が上がっております。
ご訪問の際には十分な防寒対策をお忘れなく。