既にＴＶや新聞等のニュースでも大々的に報道されておりますように、２０１５年４月２５日の午後、ネパール中部にてマグニチュード７.８の大地震が発生いたしました。

カトマンズの国際空港は、滑走路に問題ないことが確認されため、地震の翌日４月２６日(日)に再開し、２５日にキャンセルとなったフライトの振替便も運航いたしました。国内線も平常通りの運航に戻りつつある模様です。

カトマンズ市内では、現在も大きな余震が続いておりますが、王宮通りなどの大きな通りについては、ほとんど被害は出ていない模様です。一方、観光客が多く訪れるタメル地区の商店はほとんどが閉店しているものの、タメルの街自体は落ち着いています。但し昨日は雨が降ったため、被災された方々は大変寒い時間を過ごされたものと思われます。

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標高３,８８０ｍの場所に建つ「世界で最もエベレストに近いホテル」として知られる「ホテル・エベレスト・ビュー」周辺にも地震の影響がありましたが、ホテル自体には特に被害は生じておりません。

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インドからカトマンズに入った日本の国際緊急救助隊は、ゴルカ方面に向かったとのことです。ゴルカ方面のニュースはありませんが、大きな被害が出ている模様です。

現在、当該地域にご滞在中の方、またこれからお出かけ予定の方は、最新情報に十分ご注意ください。

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今般、ネパールを襲った地震により、多くの人命が失われたことに心より哀悼の意を表すると共に、被災された方々に対しお見舞いを申し上げます。
被害に遭われた方々の速やかな恢復と被災からの復興が図られることを祈念いたします。

一般社団法人 日本海外ツアーオペレーター協会