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メキシコ、ベリーズ / 土〜日曜で「コロザルフリーゾーン」へ

掲載日時:2015年11月20日

情報提供:株式会社メキシコ観光

メキシコとベリーズの国境に「フリーゾーン」があるのはご存知ですか?
免税地域とは言え、何が売っているの?と気になったら行くしかありません。
ベリーズへはメキシコ・キンタナロー州の南、チェトゥマルの空港が玄関口となります。
国内線なので気持ち的に楽ですが、国境を越えるにはもちろんパスポートFMカードが必要となりますのでご注意ください。

ベリーズといえば、2014年12月から日本国籍のビザ取得が不要となりましたので、これまで以上に気軽に行けるようになりました。とは言え、国内の移動手段はアメリカの古いスクールバスのお下がりで、インフラはまだまだ整備されておりません。
それと引き換えに観光化されていない美しいカリブ海が楽しめるのが魅力でもあります。

さて、チェトゥマルに到着したら空港タクシーで国境へ向かいます。国境までは20分前後、フリーゾーンへ行くには「古い橋の国境」と伝えます。近年新しい橋もでき、国際バスはこちらを通ります。 
いかにも中米、といった雰囲気の国境でメキシコの出国手続きを済ませ、橋を渡れば目の前にフリーゾーンの入口があります。入口から一番奥まで数キロはあるでしょう。初めは偽物のブランドショップや雑貨で一瞬「え?」と思いますが、迷わず奥に進んで行くとTommy HilfigerやLACOSTE、PUMAなど出てきます。また、途中のスーパーでは、ワインやお菓子なども免税価格で購入可能です。英語圏のベリーズならではの商品のラインナップは、メキシコにないものばかりで、ほとんどが英語表記です。
本当に日本人好みのお店はごくわずかですが、週末の土〜日曜で英語圏のベリーズへお買い物というのも悪くありません。なおフリーゾーン内には、レストランはほとんどありません。

そのままメキシコに戻るのも一案ですが、今回はタクシーでベリーズ側・コロザルという町に宿泊。目の前に広がるエメラルドグリーンのカリブ海で泳ぐ人は1人もおらず、ただただ海を見ながらのんびり。何もしないという贅沢をお楽しみいただけます。

※メキシコシティからチェトゥマルまでは、LCCのインテルジェット、ボラリスが運航しております。

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