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ザンビア / リビングストン〜ルサカ間、移動時の交通機関と注意事項について

掲載日時:2016年09月16日

情報提供:Livingstone Tourism Association

世界三大瀑布の一つで世界遺産のヴィクトリアの滝のザンビア側の最寄の町「リビングストン」とザンビアの首都「ルサカ」間の移動時の交通機関と注意事項についてご紹介いたします。
両都市の移動には、飛行機、鉄道、バスの3通りの方法あります。

■ 飛行機での移動
◎ リビングストン市内からリビングストン空港へ
リビングストン国際空港は、市内から約5kmの場所に位置します。
正式名称は「Harry Mwanga Nkumbula International Airport」。
市内からは車で10〜15分の距離で、タクシーならば500〜700円ほどです。
なお国際線ターミナルは、2012年に完成した建物ということもあり、とてもモダンです。
一方、隣接している国内線ターミナルは、以前の古いままの建物がそのまま使用されています。

◎ リビングストンからルサカへ
両都市は、ザンビアの航空会社「プロフライト・ザンビア」(Proflight Zambia: P0)が1日2便、以下のスケジュールで運航しています。(2016年9月現在)

〔リビングストン(LVI)発 → ルサカ(LUN)行き〕
 P0 705便 リビングストン 12:35発 → ルサカ 13:45着
 P0 709便 リビングストン 17:50発 → ルサカ 19:00着
〔ルサカ(LUN)発 → リビングストン(LVI)行き〕
 P0 704便 ルサカ 10:55発 → リビングストン 12:05着
 P0 708便 ルサカ 16:10発 → リビングストン 17:20着

※参考情報:
* 荷物チェック時や搭乗手続き時にパスポートの提示を求められます。
 国内便ですが、必ずパスポートの携帯をお願いいたします。
* 待合ロビー内に特別室があり、有料でご利用いただけます。
 飲み物を購入すれば、追加料金なしでご利用いただけます。
* フライトは、29席のプロペラ機(J32/41)です。
* 機内には、通常座席の上にある荷物入れがありません。
 手荷物なし、もしくは膝に抱えられるほどの小さな手荷物で搭乗されることをおすすめいたします。
* 機内のトイレは狭いため、搭乗前の待合室にあるトイレの利用をおすすめいたします。


■ バスでの移動
◎ バスに乗る
リビングストン市内にあるバスターミナルから出発します。
なおこのバスターミナルは、2016年中に移転が予定されています。

リビングストンとルサカ間を運行するバス会社は数社あり、バスターミナルでは客引きが活発に行われています。
なお、リビングストンとルサカ間の所要時間は、およそ約7〜8時間ほど。
現在、以下の2つのバス会社が旅行者に最も利用されています。
* Mazandu Family Service (青色のバス)
* Shalom Bus Service

◎ バスを降りてから目的地まで
バスターミナルには、多数のタクシーも停車しています。バス同様、客引きが活発に行われています。
タクシーに乗車する際は、必ず乗車前に
* 目的地を知っているかを確認
* タクシー料金の交渉
をした上でご乗車ください。

一般的なタクシー料金は、リビングストン市内の移動ならば200〜400円(20〜40クワッチャ)程度ですが、ルサカは町が広いため、最低でも500円(50クワッチャ)が外国人旅行者の相場です。

※参考情報:
* 約7〜8時間の所要時間のうち、休憩はMonzeという村で1回のみです。
 停車時間は10〜15分ほど。トイレの利用も可能ですが有料です(約20円)
 簡単な飲食物であれば購入も可能ですが、時間があまりないことを考えると、予め購入し持ち込まれることをおすすめいたします。
* 同じ会社の別のバスが停車している可能性もあるため、下車時は必ず自分が乗車していたバスのナンバープレートを確認しておくのがよいでしょう。
* 時折、警察官が乗り込んできて、パスポートチェックを行うことがあります。
 バス乗車時も必ずパスポートの携帯をお願いいたします。
* 車内の音楽が気になる方は、携帯型音楽プレイヤーの持参をおすすめいたします。
* 冷房が効きすぎていることもありますので、簡単に羽織れる薄手の衣服をご用意ください。
* 乗車券は片道約1,300円、前日から購入可能で、座席指定も可能です。
 当日購入も可能ですが、販売窓口が混んでいたり満席の場合もあるので、事前に購入されるのがよいでしょう。
* スーツケースなどの大きな手荷物は、日本同様バスの下に保管します。
 荷物の間違いにご注意ください。


■ 鉄道での移動
「Golden Jubilee」と呼ばれる夜行寝台列車が運行しています。
所要時間は約12時間30分、リビングストン発・ルサカ発とも、原則毎日夕方(18:00頃)に出発し、翌朝(06:30)に到着するスケジュールで運行しています。
クラスは、1st sleeper(一等寝台車)、2nd sleeper(二等寝台車)、Business、Standard、Economyの5クラス、料金は一等の片道寝台料金が約1,400円です。
各車両は豪華で清潔です。バーやシャワーの設備もあり、寝台車には食事等のサービスを担当するアテンダントがおります。
なお、1st sleeper (寝台車)は4人席と2人席の個室となるため、仲間と一緒に利用されることをおすすめいたします。


(同情報は、在ザンビア・リビングストンのJICA シニアボランティア 宮崎征士様よりご提供いただきました。)

Harry Mwanga Nkumbula International Airport 外観Harry Mwanga Nkumbula International Airport 外観

Mazandu Family Service社が運行するバスMazandu Family Service社が運行するバス

夜行寝台列車 Golden Jubilee夜行寝台列車 Golden Jubilee

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