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ペルー クスコ / 7月12〜13日「ストライキ」に伴う影響

掲載日時:2017年07月10日

情報提供:株式会社ラティーノ

2017年7月12日(水)〜13日(木)、クスコ州連携連合は、市民団体・労働組合と共に「新チンチェロ国際空港の工事再開」を求め、クスコ州全土において48時間ストライキの実施を決定いたしました。

ストライキ期間中は、一部店舗が閉店、学校が休校となる他、公共交通機関等にも影響が出る可能性があります。現時点ではフライトへの影響は発表されておりませんが、マチュピチュ行きの列車を運行する「ペルーレイル」の一部列車の発着駅が変更になるなどの影響が生じております。

■「ペルーレイル」への影響 (2017年7月12〜13日)
〔発着駅〕
 一部列車の発着駅が、以下の通り変更となります。
 現: ポロイ駅発着 → 上記期間中: オリャンタイタンボ駅発着 に変更

〔対象列車〕
◎ オリャンタイタンボ発
* 列車名: VISTADOME 601 --- オリャンタイタンボ発 08:00
* 列車名: EXPEDITION 33 --- オリャンタイタンボ発 08:29
* 列車名: VISTADOME 31 ---- オリャンタイタンボ発 09:15
* 列車名: VISTADOME 203 --- オリャンタイタンボ発 10:32
* 列車名: BELMOND HIRAM BINGHAM 11 --- オリャンタイタンボ発 10:53

◎ オリャンタイタンボ着
* 列車名: EXPEDITION 34 --- オリャンタイタンボ着 17:08
* 列車名: VISTADOME 304 --- オリャンタイタンボ着 17:29
* 列車名: VISTADOME 32 ---- オリャンタイタンボ着 18:31
* 列車名: VISTADOME 604 --- オリャンタイタンボ着 19:02
* 列車名: BELMOND HIRAM BINGHAM 12 --- オリャンタイタンボ着 19:25

その他、ストライキの一環として、広場や大通りでデモや集会が行われた場合は、急遽、道路が封鎖される場合もあり注意が必要です。
新たな情報が入り次第、お知らせいたしますが、同時期に当該地域へのご旅行・ご滞在をご予定、また列車をご利用予定の方は、最新情報に十分ご注意ください。

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※参考: 「新ウルバンバ・チンチエロ国際空港」の建設について
クスコ空港はリマ空港に次いで2番目に利用者が多い空港です。(2016年の利用者数 約320万人)
同空港は、クスコ市内に位置するため拡張に限界があり、混雑対策として「夜の便」を開始したものの騒音の関係上、限定的となっており、クスコ空港のキャパシティを広げる必要性が長年の課題となっています。

そこで解決策として出てきたのが「新ウルバンバ・チンチエロ国際空港」の建設。
同空港の建設案は、今から16年前の2001年から出ておりました。
農家の土地買取問題、環境破壊を恐れる声等のハードルを乗り越え、無事入札を終え工事の実施が決定したものの入札条件の不備などで再び工事が中止となっております。
これが今回のストライキの原因ともなっています。
なお、ペルー政府は、2022年の完成を目指し、対応を急いでおります。

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  • 機内持込・お預け手荷物における危険物について」