１１月０２日は、日本人の中でも話題となった映画「COCO」(リメンバーミー)で取り上げられたメキシコのお祭り「死者の日」。今回はタイムリーな旅行先「オアハカ」をご紹介いたします。

死者の日は１１月０１日・０２日にメキシコ各地でパレードやイベントなどの行事が行われますが、その中でも、最も盛大な都市の１つがオアハカなのです。
オアハカは先住民文化が色濃く残り、伝統的な「死者の日」を見ることができます。
また、マリーゴールドなどで派手に飾り付けされたお墓はすごく可愛いです。
是非一度、死者の日をオアハカで過ごしてみてはいかがでしょう。

さて、ここからは観光を目的としたオアハカのご紹介です。
オアハカは、最もメキシコっぽい場所ではないかと思います。なぜなら・・・

◎ 遺跡がある！
２０ペソ札の裏にも描かれている世界遺産の「モンテ・アルバン」を筆頭に幾何学模様で有名な「ミトラ」もあります。

◎ 自然がある！
「イエルベ・エル・アグア」
　天然が作り出した石の滝は壮大で大絶景です。言葉が出ません。
「エル・トゥーレ」
　ラテンアメリカ最大の木。樹齢はなんと２０００年以上。マイナスイオンたっぷりです。

◎ 食べ物が美味しい！
　オアハカ料理は、メキシコ食文化の代表と言っても過言ではないぐらいどれも美味しいです。
　個人的には、Mole(鶏肉にチョコレートソースのようなものがかかっている)、
　Queso Oaxaca(オアハカチーズ)、そしてChapulines(チャプリネス/バッタ)が特におすすめ。
　他にもたくさん美味しいものがありますので、市場などに行ってオアハカ料理をご堪能ください。

◎ 民芸品がある！
　オアハカのバッグ、通称「かごバッグ」や「Alebrijes」(アレブリヘス)と呼ばれる木製のカラフルな動物の置物、「ウイピル」と呼ばれる伝統衣装や織物まで全てが可愛いです。

◎ 祭りがある！
　先に紹介した「死者の日」や、その他に「ゲラゲッツァ祭」が有名です。
　毎年７月１６日以降、２回の月曜日に行われるこのお祭りは、オアハカ各地のそれぞれの伝統衣装に身を包み、それぞれの踊りをする郷土舞踊を見ることができます。
　チケットはすぐに満席になってしまいますので、手配はお早めに。

１度行ったら、また行きたくなるような場所・オアハカは、メキシコシティから飛行機で１時間。
次回のご旅行先はオアハカで決定ですね。