桃園国際空港から車で一時間の圏内で山地文化や原始林の秘密境地を体得することができる一日観光コースを下記にご紹介いたします。
1) 小烏来
北部台湾の「北部横貫公路」に入り、台湾山脈の風景と古木奇石を参観。
同風景区の中に「風動石」と呼ばれる高さ5メートル、重さ50トンにも及ぶという大きな石があるが、うち1平方メートルだけ地面と接しており、風が吹くと石が動くような錯覚を覚えるのが見どころです。
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2) 角板山公園
昔から「角板山」という名で親しまれ、昭和天皇が攝政の宮であった時代に行啓した遺跡が残っています。
蒋介石が賓館を建て避暑の別荘にした地でもあり、現在では記念館になっており、参観出来る様になっています。
角板山公園には蒋介石と宋美齢が一緒に植えた榕樹があり、また秘密のトンネルも観光のポイントになっています。
角板山からは台湾北部の大地が一望に展開し、絶景です。
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3) 石蘆(せきろ)
台湾原住民パインワン族の文化と知恵を象徴するの建築物です。
現代の鉄筋コンクリートを主な建築素材としていますが、外側からはさらに石板を覆い、随所にパインワン族群の文化的特質を帯びた造り方を観察でき、国家から「珍貴文化保護物」として指定されています。
室内は冬は暖かく夏は涼しくなる様な工夫がされています。
玄関の床は石板で張りつめられ、パイワン族の「歓迎の意」を表わす6本の手が刻み込まれています。
ゲートは左右から合わせるようになっており、左手の扇には太陽の図案が描かれ、右手の扇には月と星の図案があり、これは一日の始まりと終わりを象徴しています。
室内に陳列されているパイワン族文化の収集品は、同族の生活や風俗習慣を瞭解するための貴重な資料です。
室外にある石板で造られたプールは、水温の調節ができ、身体の保養には最高です。又、素足での歩道区は人体の血液循環を良くし、新陳代謝の効能もあります。
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4) 昼食
石蘆内には山地の野味を帯びた料理、又は平地客家人の料理のどちらかを選択できます。
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5) 大渓慈湖の見学
大渓には故蒋介石の墓地があり、原名は「牛角南波」と言われています。
ここは2つの湖から成っており、中間には渓流が流れ、湖の傍には柳が垂れ、白鳥が泳いでいる所から、彼は母を慕って「慈湖」と名付けたものです。
生前には別荘もありました。
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6) 龍潭〜石門ダム
大渓からは龍潭を通過して石門ダムへ行くAコースと、小人国へ行くBコースの2つがあります。
石門ダムは1964年に完成された多目的アーチダムで、総面積 8.15平方キロメートル、ダムの高さ 133m、長さ 360m、流域は267kmもあり、貯水量は3億9百立方メートルに達します。
同水庫の水を利用して87,400kwの発電をすることが出来、37,000haの水田を灌漑する他、180万人分の飲料水を供給し、台風季節には下流の台北平原に流れる洪水をコントロールする役目を兼ね備えています。
満水後、必要に応じて放水するシーンは一見の価値ありです。
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7) 龍潭〜小人国
大渓からはもう一つ、龍潭経由で小人国へ行くコースもあります。
台湾の小人国の内容と規模は、オランダのマドローダムに決して劣らないものです。
3万坪の広大な敷地には、台湾、日本、及び中国大陸の有名な建築物を、そのまま1/25の大きさに縮小し屋外に展示しています。
又、子供用の遊園地も併設されています。園内を走るミニ汽車があり、子供にとっては楽しい遊び場でしょう。
4月から11月までの「サマータイム」には、開園時間を午前9時、閉演時間を午後10時と通常より延長し、台北では中々味わう事の出来ない「涼しい夏の夜」をお過ごしいただけます。
夜のとばりが降りると、ミニハウスの窓や街灯が一斉に明るくなり、ミニシテイの夜景が素晴らしいのも特徴です。
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8) 中歴大飯店
上記コースを回った後、2時間もかかって台北へ宿泊する必要はありません。
上記コースの中心地とも言われる「中歴」(CHUEGLI)にある「中歴大飯店」へのご宿泊をおすすめ致します。
同ホテルは、西部縦貫鉄道「中歴駅」の近くの繁華街に位置し、シングル40ルーム、ツイン20ルーム、トリプル10ルーム、及びデラックスシングル7ルームというこじんまりしたホテルです。
レストランや庶民的なコーヒーショップもあり、準日本式コロッケやポークフライ、及びシャブシャブなども安価で召し上れる上、日本語が通じる点等、日本人観光客にとっては安心のホテルです。
是非、こんな新しい台湾の魅力に触れてみてはいかがでしょう?
1) 小烏来
北部台湾の「北部横貫公路」に入り、台湾山脈の風景と古木奇石を参観。
同風景区の中に「風動石」と呼ばれる高さ5メートル、重さ50トンにも及ぶという大きな石があるが、うち1平方メートルだけ地面と接しており、風が吹くと石が動くような錯覚を覚えるのが見どころです。
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2) 角板山公園
昔から「角板山」という名で親しまれ、昭和天皇が攝政の宮であった時代に行啓した遺跡が残っています。
蒋介石が賓館を建て避暑の別荘にした地でもあり、現在では記念館になっており、参観出来る様になっています。
角板山公園には蒋介石と宋美齢が一緒に植えた榕樹があり、また秘密のトンネルも観光のポイントになっています。
角板山からは台湾北部の大地が一望に展開し、絶景です。
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3) 石蘆(せきろ)
台湾原住民パインワン族の文化と知恵を象徴するの建築物です。
現代の鉄筋コンクリートを主な建築素材としていますが、外側からはさらに石板を覆い、随所にパインワン族群の文化的特質を帯びた造り方を観察でき、国家から「珍貴文化保護物」として指定されています。
室内は冬は暖かく夏は涼しくなる様な工夫がされています。
玄関の床は石板で張りつめられ、パイワン族の「歓迎の意」を表わす6本の手が刻み込まれています。
ゲートは左右から合わせるようになっており、左手の扇には太陽の図案が描かれ、右手の扇には月と星の図案があり、これは一日の始まりと終わりを象徴しています。
室内に陳列されているパイワン族文化の収集品は、同族の生活や風俗習慣を瞭解するための貴重な資料です。
室外にある石板で造られたプールは、水温の調節ができ、身体の保養には最高です。又、素足での歩道区は人体の血液循環を良くし、新陳代謝の効能もあります。
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4) 昼食
石蘆内には山地の野味を帯びた料理、又は平地客家人の料理のどちらかを選択できます。
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5) 大渓慈湖の見学
大渓には故蒋介石の墓地があり、原名は「牛角南波」と言われています。
ここは2つの湖から成っており、中間には渓流が流れ、湖の傍には柳が垂れ、白鳥が泳いでいる所から、彼は母を慕って「慈湖」と名付けたものです。
生前には別荘もありました。
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6) 龍潭〜石門ダム
大渓からは龍潭を通過して石門ダムへ行くAコースと、小人国へ行くBコースの2つがあります。
石門ダムは1964年に完成された多目的アーチダムで、総面積 8.15平方キロメートル、ダムの高さ 133m、長さ 360m、流域は267kmもあり、貯水量は3億9百立方メートルに達します。
同水庫の水を利用して87,400kwの発電をすることが出来、37,000haの水田を灌漑する他、180万人分の飲料水を供給し、台風季節には下流の台北平原に流れる洪水をコントロールする役目を兼ね備えています。
満水後、必要に応じて放水するシーンは一見の価値ありです。
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7) 龍潭〜小人国
大渓からはもう一つ、龍潭経由で小人国へ行くコースもあります。
台湾の小人国の内容と規模は、オランダのマドローダムに決して劣らないものです。
3万坪の広大な敷地には、台湾、日本、及び中国大陸の有名な建築物を、そのまま1/25の大きさに縮小し屋外に展示しています。
又、子供用の遊園地も併設されています。園内を走るミニ汽車があり、子供にとっては楽しい遊び場でしょう。
4月から11月までの「サマータイム」には、開園時間を午前9時、閉演時間を午後10時と通常より延長し、台北では中々味わう事の出来ない「涼しい夏の夜」をお過ごしいただけます。
夜のとばりが降りると、ミニハウスの窓や街灯が一斉に明るくなり、ミニシテイの夜景が素晴らしいのも特徴です。
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8) 中歴大飯店
上記コースを回った後、2時間もかかって台北へ宿泊する必要はありません。
上記コースの中心地とも言われる「中歴」(CHUEGLI)にある「中歴大飯店」へのご宿泊をおすすめ致します。
同ホテルは、西部縦貫鉄道「中歴駅」の近くの繁華街に位置し、シングル40ルーム、ツイン20ルーム、トリプル10ルーム、及びデラックスシングル7ルームというこじんまりしたホテルです。
レストランや庶民的なコーヒーショップもあり、準日本式コロッケやポークフライ、及びシャブシャブなども安価で召し上れる上、日本語が通じる点等、日本人観光客にとっては安心のホテルです。
是非、こんな新しい台湾の魅力に触れてみてはいかがでしょう?
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