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香港 / 逃亡犯条例改正に反対する「抗議デモ」発生後の状況について

掲載日時:2019年06月18日

情報提供:株式会社スターエキスプレス

現地時間一昨日2019年6月16日(日)、香港にて行われた「抗議デモ」発生後の状況について以下にお知らせいたします。

現地時間昨日6月17日(月)、香港の林鄭月娥長官は、香港の教育界や宗教界を代表する人々と会見し 今回のデモに至った政府の対応に対して謝罪するとともに「逃亡犯条例」の法案審議を事実上撤回することを約束しました。

これによって2週間に渡り繰り返された「逃亡犯条例」審議に反対する抗議運動は終息する見込みですが、香港へのご旅行をご予定の方は、引き続きご注意ください。

★参考:
* 6月13日発出情報 (逃亡犯条例改正に反対する「抗議デモ」に伴う影響)
 https://www.otoa.com/news_detail.php?code=35504
* 6月14日発出情報 (逃亡犯条例改正に反対する「抗議デモ」に伴う影響‐続報)
 https://www.otoa.com/news_detail.php?code=35515
* 6月17日発出情報 (逃亡犯条例改正に反対する「抗議デモ」当日及び発生後の状況)
 https://www.otoa.com/news_detail.php?code=35521


以下に現地時間本日6月18日に在香港日本国総領事館発出の注意喚起をお知らせいたしますので、あわせてご確認ください。


令和元年6月18日掲載

逃亡犯罪人条例等改正案関連の動きを巡る邦人へのお知らせ

【ポイント】
標記条例改正案を巡り、6月15日(土)、キャリー・ラム行政長官は記者会見を開き、同案の審議を「一時延期」する旨発表しました。しかし、翌16日(日)、9日に続いて大規模なデモ及び抗議活動が行われました。本件問題への収束化に向けては、未だ予断を許さない状況がしばらく続くものとみられます。

【本文】
1. 標記条例改正案を巡り、6月15日(土)、キャリー・ラム行政長官は記者会見を開き、同案の審議を「一時延期」する旨発表しました。しかし、翌16日(日)、同案の撤回やラム行政長官の辞任等を求めて、9日に続いて大規模なデモ及び抗議活動が行われました(参加者数は、主催側発表200万人、香港警察発表ピーク時33.8万人)。

2. 16日のデモと抗議活動は平和的に統制だって行われましたが、一方、抗議活動の主催団体等は、目的達成を求めて引き続き抗議活動を継続する旨表明しており、本件問題への収束化に向けては、未だ予断を許さない状況がしばらく続くものとみられます。

3. ついては、香港への渡航・滞在を予定している方及び既に滞在中の方は、報道や当館お知らせ等を通じて当地の最新情報を入手しつつ、不測の事態に巻き込まれないよう心がけるなど、安全の確保に引き続き努めて下さい。


【問い合わせ先】
★ 在香港日本国総領事館
 住所: 46-47/F, One Exchange Square, 8 Connaught Place, Central, Hong
    香港中環康楽広場8号交易広場第一座46楼及47楼
 電話: 2522−1184 国外からは(地域番号852) 2522−1184

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国土交通省航空局 提供
  • 機内持込・お預け手荷物における危険物について」