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ハワイ / ハワイ渡航前にチェック! ハワイで海洋生物に出会ったらどうするべき?

掲載日時:2019年08月23日

情報提供:ハワイ州観光局 (HTJ)

ハワイのビーチや海で遊んでいると、ウミガメ、イルカ、クジラ、モンクシールに遭遇することも多いのですが、ハワイでこれらの海洋生物に遭遇したら、どうするべきか、ご存知ですか?

ハワイは、世界の絶滅危惧種の宝庫と称されるほど、貴重な生物がたくさん生息しています。米国の調査(2015年)によると、絶滅危惧種といわれる動植物は503種類も生息しているといわれています。
このように、世界的にも貴重な絶滅危惧種が生息するハワイでは、素晴らしい楽園を、次世代まで保つために、ハワイを訪問する皆さまが、Malama Hawaii といって、ハワイを思いやる気持ちを持って、ウミガメ、イルカ、クジラ、モンクシールといった絶滅危惧種への保護活動にご協力をお願いしております。

ビーチで、ウミガメ、ハワイアンモンクシール(アザラシ)、海中で、イルカやクジラに遭遇したら、テンションが上がって近づいてしまい、SNS投稿のために近づいて、一緒に写真を撮られる方も残念ながら、いらっしゃいます。
しかし、これらの海洋生物は、州法と連邦法のもとで保護されているため、触ったり、餌付けすることは禁じられています。さらに、生息区域を損なわないように、決められた一定距離を保って、離れて観察することも決められています。
違反された場合は、なんと、罰金が科せられますのでご注意ください。

野生の海洋生物は、とてもデリケートですので、ビーチ滞在時やマリンスポーツ中に遭遇した場合は、自身の安全のためにもマナーを守って観察し、推薦距離以内に近づかないようにしてください。
ハワイ旅行前から、「ハワイでおこなってはいけないこと」をチェックして、ハワイ旅行にお出かけください。
渡航前には、下記にある映像も必ずチェックしてください!
皆さま、是非、ハワイでは責任ある観光を心掛けて、エンジョイハワイ!!

■ ウミガメと出会ったときは?
ウミガメは、ハワイ語で「ホヌ」といい、ハワイではとても神聖な生き物とされ、幸運を運んでくる「海の守り神」といわれています。
海中でも陸でも、出会ったら、幸せな気分になる方もいらっしゃると思いますが、最低3メートル以上の距離をおきましょう。
ビーチによっては、約6メートル(20フィート)、約9.1メートル(30フィート)と推奨距離があり、ビーチの近く注意書きがありますので、チェックしてください。

■ イルカとクジラに出会ったときは?
大自然に生きるイルカ、クジラの姿を見ることができるのは、素晴らしいことですが、接近しすぎたり、急に動いたり、騒音をたててしまうと、休息、授乳、繁殖、遊びといった彼らの普段の生活を邪魔したり、呼吸や安全を妨害することになりかねません。
彼らの習性や行動を妨げることは、ハラスメントとみなされ、アメリカ連邦政府の法律で禁止されています。
イルカ、クジラに出会ったら、以下の一定の距離をおきましょう。
また、一緒に泳いだり、追っかけたり、えさを与えたりするのも、やめましょう。

 イルカ --- 最低45メートル以上の距離
 クジラ --- 最低90メートル以上の距離

■ ハワイアンモンクシール (アザラシ)
ハワイアンモンクシールが、ビーチで休息していたり、睡眠をとっていることもありますが、最低15メートル以上の距離をおいて、観察してください。

★ 渡航前にこの映像をチェック!
 https://youtu.be/ams1jtYfr0E

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海外への渡航の際は、こちらもあわせてご確認を。

外務省提供
観光庁提供
厚生労働省 検疫所情報
国土交通省航空局 提供
  • 機内持込・お預け手荷物における危険物について」