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チリ サンチアゴ / 大規模な「抗議活動」に伴う影響‐続報

掲載日時:2019年10月23日

情報提供:株式会社ラティーノ

先日よりチリのサンチアゴ市旧市街を中心に行われている「抗議活動」に関する最新情報をお知らせいたします。

その後、市民による抗議活動は少しずつ落ち着いておりますが、現地では引き続き「外出禁止令」が適用され、夜間の外出が禁止されております。
また、昼間には反政府抗議活動が各地で行われており、正常化するまでは数日間かかると見られています。特にサンチアゴ、バルパライソ、コンセプション、ラセレナ、コキンボ、ランカグア、バルディビア、オソルノ、プエルトモンの各都市では大規模な抗議運動が行われておりますので、該当する都市へのご旅行をご予定の方は、最新情報に十分ご注意ください。

一方、イースタ島、アタカマ砂漠、コルチャグアのワイン渓谷、パタゴニアのパイネ国立公園、プンタアレナス、プエルトナタレスなどでは通常通りの観光客の受け入れが行われております。

なお、サンチアゴ国際空港は24時間オープンしておりますが、一部フライトにおいてキャンセルや遅延が発生しております。詳しくは、ご利用予定の航空会社にご確認ください。
 → 詳細: https://www.nuevopudahuel.cl/fligths?language=en

以下に在チリ日本国大使館発出の情報をお知らせいたしますので、あわせてご確認ください。



地下鉄運賃値上げに反対する大規模な抗議活動に関する注意喚起 (継続)

1. 10月18日(現地時間。以下同様)、サンティアゴ市旧市街を中心に地下鉄運賃の値上げに反対する抗議活動が行われ、一部の抗議活動参加者が暴徒化し、放火、略奪、治安部隊との衝突等が発生し、治安状況が急激に悪化しています。

2. 10月19日、この事態を受け、ピニェラ大統領は、首都圏州のサンティアゴ市、プエンテアルト区、サンベルナルド区、チャカブコ県に緊急事態宣言を発令しました。10月20日現在、緊急事態宣言の対象地域は、首都圏州、アントファガスタ州、ビオビオ州、コキンボ州、バルパライソ州、オヒギンス州、タルカ市、チジャン市、チジャン・ビエホ市、テムコ市、パドレ・ラス・カサス市、プンタ・アレナス市にまで拡大しています。

3. 他方、10月19日、ピニェラ大統領は、地下鉄運賃値上げの凍結を発表しましたが、事態は沈静化せず地方へも拡大しており、同日及び20日には、首都圏州サンティアゴ市等で夜間外出禁止令が発令され、同禁止令は21日以降も継続される可能性があります。

4. 10月20日、サンティアゴのスーパーマーケットや衣料品工場等への放火により10名が死亡していると報じられています。

5. つきましては、上記情勢に留意の上、報道等から現地の最新情報を入手し、不要不急の外出を控え、不測の事態に巻き込まれないようにしてください。デモ、暴動等には決して近づかず、仮にこれらの場所に通りかかった場合には直ちにその場から離れ、自らの安全確保に努めてください。

【 問い合わせ先 】
★ 在チリ日本国大使館 領事部
 住所: Ricardo Lyon 520, Providencia, Santiago, Chile
 電話: (56−2) 2232−1807
 FAX: (56−2) 2232−1812
 メール: consuladojp@sg.mofa.go.jp
 ホームページ: http://www.cl.emb-japan.go.jp/index_j.htm

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国土交通省航空局 提供
  • 機内持込・お預け手荷物における危険物について」