「Le Quotidien Du Tourisme」の最近号によると、パリの玄関口であるシャルル・ド・ゴール空港での犯罪が、2001年には2000年より18%増えて、14,063件であった由、空港での犯罪が増加の傾向を示している。

空港では、たくさんの荷物の受け取りで大変な上、長旅の疲れからの解放感で、旅行者としても油断が生じやすいところで、これが犯罪者から見ると絶好の場となるわけである。

ヨーロッパの最初のゲートウェイで大事な荷物を奪われてしまっては、せっかくの旅行も台無しである。空港ではスリ等がスキあらばと狙っているという事を強く認識して十分に注意していただきたい。



※本記事は｢国際観光振興会 海外旅行情報｣より転載致しました。