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アイスランド、フェロー諸島、グリーンランド / 「新型コロナウイルス」の影響について‐続報 (4/06の状況)

掲載日時:2020年04月07日

情報提供:株式会社ヴァイキング

全世界的に感染が拡大している「新型コロナウイルス」に関するアイスランド、フェロー諸島及びグリーンランドの状況をお知らせいたします。


■ アイスランドの状況
アイスランド国内の感染者は現地時間昨日2020年4月06日時点で1,102名、5,263名が検疫中、37名が国立病院に入院中、回復した人は460名です。
死亡者は一昨日より2名増え累計で6名です。国内各地で検査が進み、全人口の7.6%が検査済みです。感染者数は保険当局の予測を下回っておりますが、ICUの患者数は予測を上回っており、今月半ばにピークを迎えると予想されております。

現在全ての老人ホームへの訪問が禁止され、来週あたりが感染のピークとされており、国立病院では各準備が進んでおります。

今後、クルーズ船が寄港する時期になりますが、既にクルーズ船の医療チームとアイスランド側が対策を始めております。

COVID19追跡アプリは国民の1/3弱がダウンロードを完了し、収束に資すると期待されております。

■ フェロー諸島の状況
感染者は183名、314名が検疫中です。これまで107名が回復し、死亡者は0名です。

アトランティック航空は、4月06日のヴォーアル空港〜コペンハーゲン空港間の計13便の運航をキャンセルしております。
なお、現在も入国後14日間検疫下の経過観察が継続されております。

■ グリーンランド
感染者は昨日同様11名、全員首都ヌーク在住者です。死亡者は0名です。
本日新たに29名の検査結果が出増したが、新たな感染者はゼロでした。
これまで国内での検査サンプルはデンマークに送られ判定されておりましたが、今後は首都ヌークで実施されることになりました。

Air Greenlandの国際線・国内線の運休は4月08日(水)まで確定し、この間、グリーンランドへの入国は不可となります。

なお、日本からコペンハーゲンまでのスカンジナビア航空便や乗り継ぎの可否については、スカンジナビア航空、またはデンマーク大使館にて最新情報をご確認ください。

以上、ご注意ください。

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厚生労働省 検疫所情報
国土交通省航空局 提供
  • 機内持込・お預け手荷物における危険物について」