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アイスランド、フェロー諸島、グリーンランド / 「新型コロナウイルス」の影響について‐続報 (4/13の状況)

掲載日時:2020年04月14日

情報提供:株式会社ヴァイキング

全世界的に感染が拡大している「新型コロナウイルス」に関するアイスランド、フェロー諸島及びグリーンランドの状況をお知らせいたします。

■ アイスランドの状況
アイスランド国内の感染者は現地時間昨日2020年4月13日時点で778名、39名が国立大学病院に入院中で、残りの739名が自宅隔離で療養中です。
また、2,711名が自宅で検疫中で、死亡者数は計8名です。
回復した人は933名で、全人口の10%が検査済みです。7日連続、現在の感染者数が前日を下回り、また日々の新たな感染者数よりも回復者数が上回る日が続いております。
感染者数が予測よりも早いペースで減少しておりますが、勝利を称賛するのはまだ早いと疫学者より引き続き警戒が呼びかけられています。

政府が5月04日以降の措置につき会議を行い、3〜4週間をかけて措置を軽減して行く予定です。
なお、入国制限に変更は無く、外出禁止令も出ておりません。

■ フェロー諸島の状況
本日は感染者に関する数字のアップデートは出ておりません。
保険局の発表によると、これまで10.6%の国民がPCR検査を受け、全人口の0.35%が感染したと伝えています。

アトランティック航空は、4月13日のヴォーアル空港〜コペンハーゲン空港間を含めた計17便の運航をキャンセルしております。
なお、現在も入国後14日間検疫下の経過観察が継続されております。

■ グリーンランド
昨日同様 現在の感染者は0名で、これまでの死亡者も0名です。
新たに18名の検査結果が出ましたが、全員陰性でした。

キールセン首相が記者会見で、今後段階的に規制を緩和して行く旨を説明しましたが、当面「アルコール禁止令」は解除しない予定です。
なお、グリーンランド銀行等によると、今後半年弱にわたりインバウンドが再開しない場合、4.5億デンマーククローネ(約71億円)規模の損失になると試算しており、1日も早いインバウンドの再開が待たれています。

Air Greenlandの国際線・国内線の運休が5月01日までとなり、この間、グリーンランドへの入国は不可となります。

なお、羽田からコペンハーゲンまで運航するスカンジナビア航空便の運航の詳細や乗り継ぎの可否については、スカンジナビア航空、または駐日デンマーク大使館にて最新情報をご確認ください。

以上、ご注意ください。

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  • 機内持込・お預け手荷物における危険物について」