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アイスランド、フェロー諸島、グリーンランド / 「新型コロナウイルス」の影響について‐続報 (4/14の状況)

掲載日時:2020年04月15日

情報提供:株式会社ヴァイキング

全世界的に感染が拡大している「新型コロナウイルス」に関するアイスランド、フェロー諸島及びグリーンランドの状況をお知らせいたします。

■ アイスランドの状況
アイスランド国内の感染者は現地時間昨日2020年4月14日時点で731名、39名が国立大学病院に入院中で、残りの692名が自宅隔離で療養中です。
また、2,503名が自宅で検疫中で、死亡者数は計8名のままです。
回復した人は989名で、全人口の10%が検査済みです。
現在の感染者数が前日数を下回り、また日々の新たな感染者数よりも回復者数が上回り続けております。

4月14日 12:00より、カトリン首相、保険大臣、法務大臣、疫学者が会見を行い、5月04日から予定されている3週間の措置につき説明がありました。ポイントは、
 * 引き続き2m以上ソーシャルディスタンスを取り、公私共に行動すること。
 * 集会禁止の規模を20名から50名に緩和すること。
 * 学校をはじめ様々な社会のサービスを再開していくこと。

となっており、今後も段階を踏んでゆっくりと措置が軽減されていく予定です。
なお、入国制限に変更は無く、外出禁止令も出ておりません。

■ フェロー諸島の状況
現在の感染者は21名、入院者は0名です。感染した21名が自宅隔離で療養中です。
また、102名が検査後、自宅隔離の経過観察中で、死亡者数は累計で0名です。
検査を受けた累計数は5,602名で、全人口の10%が検査済みです。

アトランティック航空は、4月14日のヴォーアル空港〜コペンハーゲン空港間を含めた計13便の運航をキャンセルしております。
なお、現在も入国後14日間検疫下の経過観察が継続されております。

■ グリーンランド
昨日同様 現在の感染者は0名で、これまでの死亡者も0名です。
既報の通り、現在グリーンランド国内においてPCR検査ができる体制が整備されています。

キールセン首相が記者会見で、4月15日から「アルコール禁止令」を解除する旨を発表しています。

Air Greenlandの国際線・国内線の運休が5月01日までとなり、この間、グリーンランドへの入国は不可となります。

なお、羽田からコペンハーゲンまで運航するスカンジナビア航空便の運航の詳細や乗り継ぎの可否については、スカンジナビア航空、または駐日デンマーク大使館にて最新情報をご確認ください。

以上、ご注意ください。

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  • 機内持込・お預け手荷物における危険物について」