---

海外旅行情報はOTOA[ 一般社団法人 日本海外ツアーオペレーター協会 ]


【海外旅行現地情報】ツアーオペレーターが配信する海外の新着情報を掲載。

アイスランド、フェロー諸島、グリーンランド / 「新型コロナウイルス」の影響について‐続報 (6/02の状況)

掲載日時:2020年06月03日

情報提供:株式会社ヴァイキング

「新型コロナウイルス」に関するアイスランド、フェロー諸島及びグリーンランドの状況をお知らせいたします。

■ アイスランドの状況
アイスランド国内の感染者は、現地時間昨日2020年6月02日時点で2名のまま、全員が自宅隔離で療養中です。(国立大学病院に入院している人は0名)
感染の疑いのある検疫中の人は、現在818名で自宅等で経過観察中です。
これまで回復した人は累計1,794名で、全人口の16%が検査済みです。
死亡者数は計10名のままです。

6月15日よりアイスランド在住者はデンマークに入国できますが、旅行者は最低6泊すること、また宿泊はコペンハーゲン等以外の場所とする、とした要件があります。

6月15日からの検疫の要件について、チーフ疫学者より厚生大臣に提案書が出され、承認されました。入国後2週間の検疫に服さない者は、
(1) 空港到着時にPCR検査を受ける
(2) 自国の有効な陰性証明書を持参する
のどちらかを選択する必要があります。
なお、PCR検査料や陰性証明書の詳細は、今週以降、確定します。

■ フェロー諸島の状況
現在の感染者数、自宅で検疫中の人数ともに0名のままです。
これまでの感染者数累計は187名、死亡者数の累計も0名です。
これまで検査を受けた累計数は9,386名で、最新の統計では全人口の17.9%が検査済みです。

既にデンマークとグリーンランドからの渡航が可能となっておりますが、6月15日からはアイスランドとの渡航も可能となります。また、国内の村祭りの再開がガイドラインに従い可能となります。
アトランティック航空は6月以降、ヴァーガル空港〜コペンハーゲン空港間を月・水・木・金曜の週4便で運航し、中旬以降はデイリー運航に戻して行く予定です。
なお、6月02日は、計10便の運航をキャンセルしております。

なお、フェロー諸島自治政府は、6月30日までは外国人の入国を実質禁止しております。

■ グリーンランド
現在の感染者は昨日同様2名、累計の感者数は13名です。死亡者数累計はゼロです。

グリーンランド自治政府は、公共の場における収容人数の制限措置は6月15日まで延長すると報じております。

Air Greenlandが6月01日から、コペンハーゲン空港〜カンゲルルスアーク空港(SFJ)間を週3便で運航を再開する旨が報じられておりますが、旅行者のグリーンランドへの入国は6月15日まで不可となります。

デンマークの現在の感染者数は1,245名で、死亡者数は580名です。
引き続き、6月15日まで外国人への入国制限があります。

スカンジナビア航空の今後の日本線の運航や乗り継ぎの可否についての詳細は、スカンジナビア航空または駐日デンマーク大使館にて、デンマークの入国制限については、在デンマーク日本大使館のホームぺージにて最新情報をご確認ください。

 → 在デンマーク日本大使館、ホームぺージ
   https://www.dk.emb-japan.go.jp/itpr_ja/taizai-covid19.html#denmarku_2

以上、ご注意ください。

当サイトに掲載されている記事・写真の無断転写・複製を禁じます。すべての著作権は、OTOAまたは情報提供者に帰属します。
弊会では、当サイトの掲載情報に関するお問合せ・ご質問、又、個人的なご質問やご相談は一切受け付け ておりません。あらかじめご了承下さい。


【メールニュース】メールニュースの詳細・ご登録はこちら

旅行業界で働いている皆様へ
OTOAでは、旅行業界で働いている皆様に「メールニュース」の配信を行っております。(無料)

【OTOAモバイル】OTOAモバイルの詳細はこちら

携帯からもOTOAにアクセス!
OTOAサイトの豊富な情報がいつでもどこでも見られます。
OTOAモバイル QRコード携帯電話(フィーチャーフォン)でQRコードを読み取るか、URLを送信してアクセスしてください!

海外への渡航の際は、こちらもあわせてご確認を。

外務省提供
観光庁提供
厚生労働省 検疫所情報
国土交通省航空局 提供
  • 機内持込・お預け手荷物における危険物について」