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アイスランド、フェロー諸島、グリーンランド / 「新型コロナウイルス」の影響について‐続報 (6/24の状況)

掲載日時:2020年06月25日

情報提供:株式会社ヴァイキング

「新型コロナウイルス」に関するアイスランド、フェロー諸島及びグリーンランドの状況をお知らせいたします。

■ アイスランドの状況
2020年6月23日にケフラビク空港にてPCR検査を受けた1,400名のうち3名が陽性でしたが、3名とも抗体を持つ感染力の無い陽性でした。現在の感染者数はトータル8名のままで、全員が自宅等で隔離療養中で、国立大学病院に入院している人は0名です。

感染の疑いのある検疫中の人は、現在279名で自宅等で経過観察中です。
これまで回復した人は累計1,806名で、全人口の17%が検査済みです。
死亡者数は計10名のままです。

6月15日以降、入国者のPCR検査数は約7,800件で、13名が陽性でしたが、うち11名が抗体のある感染力の無いケースでした。
アイスランドからは、グリーンランド、フェロー諸島への渡航が推奨されております。

引き続きEU、シェンゲン協定加盟国、英国からの入国は可能ですが、日本を始め米国等のそれ以外の国からの入国は7月01日以降になる予定で、法務省など関係省庁がその要件を検討しております。

■ フェロー諸島の状況
現在の感染者数、自宅で検疫中の人数ともに0名のままです。
これまでの感染者数累計は187名、死亡者数の累計も0名です。
これまで検査を受けた累計数は12,438名で、全人口の23.7%が検査済みです。
4月23日以降、新たな感染者は出ておりません。

現在、デンマーク、グリーンランド、アイスランド、ノルウェー、ドイツの5ヵ国からの旅行者の入国が再開されておりますが、入国前5日以内に検査を受け取得したPCR陰性証明書の提出が必要となります。

6月27日以降、デンマーク同様、他の欧州の国々からの入国を可能にする予定で、その入国・検疫の要件がまもなく周知されます。
6月末まで、日本など他国からの入国者には14日間の検疫が義務化されており、実質、旅行での入国はできません。

アトランティック航空は6月15日より、ヴァーガル空港〜コペンハーゲン空港間のデイリー運航が再開されておりますが、まもなく1日2便の運航となる予定です。
なお、昨日6月24日は全便が予定通りに運航されました。

■ グリーンランド
現在の感染者は昨日同様0名、累計の感者数は13名です。死亡者数累計はゼロです。
国内のプライベートな集会の制限緩和が進んでおります。

6月15日より、デンマーク、フェロー諸島、アイスランド、ノルウェー、ドイツからの旅行者のみ、1週間で600人まで旅行者の入国が可能となっておりますが、入国前5日以内に検査を受けた陰性証明書を持参・提示し、入国後は5日間の自宅待機と再度のPCR検査の受診が要件となっており、不履行の場合、罰金が課されます。
現在の所、日本からの入国は認められておりません。

デンマークの現在の感染者数は1,193名で、死亡者数は603名です。
旅行で入国できるのは、グリーンランド、フェロー諸島、アイスランド、ノルウェー、ドイツのみとなっており、それ以外の国に対しては引き続き入国制限があります。日本からはデンマークでの同日乗り継ぎは可能ですが、その先の入国可能な国が現状ゼロとなります。

スカンジナビア航空は、欧州内の運航再開を徐々に始めております。
今後の日本線の運航や乗り継ぎの可否についての詳細は、スカンジナビア航空または駐日デンマーク大使館にて、デンマークの入国制限や航空機搭乗時のマスク着用の情報等については、在デンマーク日本大使館のホームぺージにて最新情報をご確認ください。

 → 在デンマーク日本大使館、ホームぺージ
  https://www.dk.emb-japan.go.jp/itpr_ja/taizai-covid19.html#denmarku_2
  https://www.dk.emb-japan.go.jp/files/100062701.pdf

以上、ご注意ください。

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厚生労働省 検疫所情報
国土交通省航空局 提供
  • 機内持込・お預け手荷物における危険物について」