---

海外旅行情報はOTOA[ 一般社団法人 日本海外ツアーオペレーター協会 ]


【海外旅行現地情報】ツアーオペレーターが配信する海外の新着情報を掲載。

香港 / 「新型コロナウイルス」に関する最新情報

掲載日時:2020年08月05日

情報提供:アイティオージャパン株式会社

香港おける「新型コロナウイルス」の現状をお知らせいたします。

■ 現在の状況
香港における「新型コロナウイルス」の感染状況は、現在、第3期の中にあります。
新規感染者数は、先週まで連日約120〜140名という状況でした。
今週に入り月曜(8/03)、火曜(8/04)と約80名程度まで減少しておりますが、政府の発表によると未だ見通しは不明とのことで、引き続き厳しい対策がとられています。

■ 香港市内の状況
◎ コロナ対策
* 公共の場での集い --- 人数制限2名まで (違反時罰則あり)
* 公共交通機関利用時、公共の場(屋内、及び、屋外)にてマスク着用を義務づけ。
 (違反した場合、罰則あり)
* 屋外レジャー施設、屋内スポーツ施設、図書館、博物館等の公共施設の閉鎖。
* 酒類を提供しているバー、パブの閉鎖。 (レストラン等の酒類提供スペースも含む)
* ゲームセンター、公衆浴場、フィットネスセンター、パーティールーム、クラブ、ナイトクラブ、
 カラオケ、麻雀店、遊楽場(スケート場、ボーリング場、ビリヤード場、映画館等)、
 エステ・ネイルサロン、 マッサージ店、クラブハウス等の営業停止。
* 銀行、役所などの公共機関での対応
 入場時要体温測定。
 並ぶときはソーシャルディスタンスをとる。

◎ コロナ水際対策
 1) 中国本土、マカオ、台湾からの入境規制措置
  香港居住者・非居住者ともに入境可能も、14日間の強制検疫が継続されています。
 2) 海外からの入境規制措置
  香港居住者は、14日間の強制検疫。
  9月18日まで延長。香港非居住者は引き続き無期限入境禁止。
 3) 6月01日より、香港国際空港でのトランジット再開。
 4) 香港行き航空便の乗客に対するウィルス検査の陰性証明の取得義務
  ハイリスク地域からの香港行き航空便の乗客には、到着前までにウィルス検査の
  陰性証明を承認済み機関より取得することを義務付け。
 〔対象〕
  パキスタン、インド、バングラデシュ、ネパール、及び南アフリカ共和国からの渡航者。
  並びにフィリピン及びインドネシアからのドメスティックヘルパー。

◎ デモの発生状況
 以前のような大規模なデモは発生しておりません。
 市民の香港政府に対する要求は解決しておりませんが、市内は現在平常どおりです。

■ 観光地の状況
* 全ての観光地において、マスク着用義務。
* 各博物館、寺院は閉鎖されています。
* ディスニーランド、オーシャンパークも現在閉鎖中。

■ レストランにおける対応
* 入店時、要体温測定。
* 店員はマスク着用。
* 来店客は食事中のみマスクを外してもよいが、それ以外は要着用。
* 店内(テーブル、椅子、レジカウンター含む)は、随時消毒。
* 18:00〜翌朝05:00までは店内での飲食を禁止。(持ち帰りのみ可能)
* 収容人数は通常座席数の50%まで。
* 1卓利用人数を2名までに変更。
* テーブル間は、1.5mの距離を確保。
* アクリル板などで仕切りをする。
* 消毒は漂白剤液(漂白剤1対水99)を使用。

■ ホテルにおける対応
* 従業員はマスク着用。
* 入口は1箇所に統一。入場時要体温測定。
* 入口にアルコール手指消毒液設置。
* ホテル内レストランでは、市内レストラン同様の対応を実施。
* フロント、およびビュッフェ等に並ぶ場合は、1.5mの距離を取る。
* 現在一部のホテルでは、ビュッフェを再開しております。その際は、下記の対応が必須となっています。
 ・各料理には随時フタをする
 ・料理を取りに行く際はマスクを着用
 ・手指消毒液の設置
 ・トングは随時消毒
* 公共スペースの手すり、エレベーター、トイレなどは定期的に消毒。
* 客室2名1室利用の場合は、原則として一人につきベッド1台利用。
* 客室内の漂白剤液使用消毒清掃を標準とする。
* カードキーは、アルコールで拭き消毒。

■ ツアー催行再開時のコロナ対策
◎ ガイド・スタッフ
* 出勤前に検温し、37.5℃以上の発熱があった場合出勤せず速やかに医療機関を受診し、自宅待機。
* 手洗いの奨励。
* アルコールジェルを携帯し 随時手指の消毒に努める。
* お客様への感染予防対策の説明。

◎ 車両
* 車両使用前後に車内清掃・消毒をする。
* 消毒は漂白剤液(漂白剤1対水99)使用。
* 車内にアルコール手指消毒ジェルを常備する。

◎ ショッピング
* 店内は定期的に消毒し、衛生管理を強化。
* 店内入場時は要体温測定。
* 1.5mのソーシャルディスタンスを確保する。

以上、ご注意ください。
なお上記は、2020年8月05日現在の状況です。
今後の状況によっては、上記内容は変更となる場合がありますでの、ご注意ください。

当サイトに掲載されている記事・写真の無断転写・複製を禁じます。すべての著作権は、OTOAまたは情報提供者に帰属します。
弊会では、当サイトの掲載情報に関するお問合せ・ご質問、又、個人的なご質問やご相談は一切受け付け ておりません。あらかじめご了承下さい。


【メールニュース】メールニュースの詳細・ご登録はこちら

旅行業界で働いている皆様へ
OTOAでは、旅行業界で働いている皆様に「メールニュース」の配信を行っております。(無料)

【OTOAモバイル】OTOAモバイルの詳細はこちら

携帯からもOTOAにアクセス!
OTOAサイトの豊富な情報がいつでもどこでも見られます。
OTOAモバイル QRコード携帯電話(フィーチャーフォン)でQRコードを読み取るか、URLを送信してアクセスしてください!

海外への渡航の際は、こちらもあわせてご確認を。

外務省提供
観光庁提供
厚生労働省 検疫所情報
国土交通省航空局 提供
  • 機内持込・お預け手荷物における危険物について」