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海外旅行情報はOTOA[ 一般社団法人 日本海外ツアーオペレーター協会 ]


【海外旅行現地情報】ツアーオペレーターが配信する海外の新着情報を掲載。

ハワイ / 「新型コロナウイルス」に関する最新情報

掲載日時:2020年08月06日

情報提供:株式会社トランスオービット

ハワイにおける新型コロナウイルス(COVID-19)に起因する、旅行者が知っておくべき行動制限、観光施設、飲食店、商店のオープンなどの最新情報をお知らせいたします。

6月からの規制緩和は「STAY AT HOME」(不要不急の外出禁止)、「SAFER AT HOME」(自宅待機)の段階を過ぎ、「ACT WITH CARE」(注意して行動)になっており、現時点でも変更はありません。

* 島間移動時の14日間の自己隔離措置は廃止済み
* 8月17日より公立学校の新年度授業開始 (学校毎に登校日やリモート授業のアレンジが行われる予定)
* 9月01日よりハワイ渡航前72時間以内の検査でコロナ陰性だった到着者の14日間の自己隔離措置が
 免除

現在までの感染者総数は、ハワイ州全体で2,600名ほど、米国本土との比較では少ない数字となっています。また、半数は既に自主隔離を終えています。
ハワイ州の主要6島内(オアフ、ハワイ、マウイ、カウアイ、モロカイ、ラナイ)では、オアフ島での感染確認が最も多く、2,200名ほどを占めています。

しかしながら、規制緩和によって人間同士の接触機会も増えていますので、新規感染者は増えつつあります。ここ数日間は1日あたりの新規感染者数が2桁増加や100名を越える日も出ており、政府より注意が発令されています。

ホノルルの商業地ダウンタウンは、8月末日まで企業が引き続き在宅勤務を実施していることもあり、未だ閑散とした状態が続いています。
観光エリアのワイキキは、ブティックなどは営業を再開したものの渡航制限により観光客がいないことから再度、営業を中止をした店も出ております。現在も引き続き、市中は閑散としています。
一方、ビーチやショッピングセンターなど地元の人たちが訪れる場所は、にぎわい始めています。

★ 本情報の注意事項
* ハワイはアメリカ合衆国の1州です。
 連邦政府が国境に関する規制、州政府が州共通の制限、各島の市郡政府がそれぞれの管轄地域の制限を決めています。
* 各島の行動制限に関しては、州政府のガイドラインに沿って、市長または郡長が州知事の許可のもと、規制緩和が行われています。従って、島によって各経済活動の再開日は異なります。
 本情報は主にホノルル市に関して扱います。
* 当該情報によって生じた損害・不利益等についていかなる責任も負いかねます。

■ 観光・旅行関連
ハワイの観光・旅行に関する、新型コロナウィルスよる影響は以下の通りです。

◎ 旅行の制限
* ハワイ州外からの到着者(住民・訪問者とも)には、14日間の隔離を義務付け。(8月31日まで)
* 不要不急の外出は控える、自宅待機を推奨中。(8月31日まで)

◎ 観光施設
* クアロア・ランチ --- 営業中
* ウェット・アンド・ワイルド・ハワイ --- 営業中
* イオラニ宮殿 --- 営業中
* ビショップ・ミュージアム --- 営業中
* 戦艦ミズーリ記念館 --- 営業中
* ウオータースポーツ --- 人数を10名以下に絞り営業中
* その他ほとんどのツアーは催行休止中 (再開日未定)
* 大規模イベントは中止 (再開日未定)
* 第38回オキナワ・フェスティバル(8月31日)は中止

◎ ホテル
* 主要ホテルの多くは、8月末まで休業。
* 営業中であっても一般旅行者の予約不可なホテルもあります。
* ホテル内の施設(レストランなど)のみ営業しているホテルもあります。

◎ レストラン
 座席数を制限して店内飲食も可能。

◎ ショッピングセンター
ワイキキ、アラモアナ、カハラなど観光客に人気のエリアのショッピングセンターの営業は再開しています。ただ、各センター内には営業を再開していない店舗もあります。
詳しくは、下記リンク先の各ショッピングセンター・ウェブサイトを参照してください。
* アラモアナ・センター
 https://www.alamoanacenter.com/ja.html
* カハラ・モール
 https://www.kahalamall-shops.com/
* ロイヤルハワイアン・センター
 https://jp.royalhawaiiancenter.com/
* インターナショナル・マーケット・プレイス
 https://ja.shopinternationalmarketplace.com/

◎ ヘイト事案
ハワイ州における、新型コロナウィルスに関するヘイト事案に関する情報は、以下の通りです。

* ハワイ州内ではなし

■ 交通機関
ハワイ州の交通に関する、新型コロナウィルスよる影響は以下の通りです。

◎ 空港
* 便数が少ないので閑散としている。
* 搭乗前に健康状態に関する書類提出と検温が必要なため、90分前にはチェックインが必要。

◎ 市内交通
* ザ・バスは、運行中。(平日は祝日スケジュール、土・日曜は週末スケジュールで運行)
* 自家用車の交通量は増えてきているが、全体的に道路は空いている。

■ 生活関連
ホノルル市内の生活関連に対する新型コロナウイルスの影響、市内の様子は以下の通りです。

◎ 市中の様子
* ホノルル市内は、全体的に未だ閑散としています。
* オアフ島内では公共の場所でのマスク着用が義務付けられており、商店などへの入店時にはマスクの着用が義務付けられています。
* 歩行者が少なく、ソーシャルディスタンスを保ちながらの歩行は可能なので、店外やショッピングセンターなどの施設外の路上には、マスク非着用の人もみられます。

◎ 商店
* ホノルルでは営業を再開した商店が増えています。
* 特にワイキキ内などの観光客をターゲットにしている店舗は、引き続き閉店している店が多いです。
* ソーシャルディスタンスを考慮した入店制限が行われています。
 (店前で人数確認をしており、係員の誘導がない限り入店出来ません)
* 一部の店舗で現金払い不可、カードのみとなっています。
 また、レジカウンターは飛沫感染防止用のアクリル板などで囲われています。
* 一時期見られたトイレットペーパー、パスタ等の在庫がない状態はほぼ解消されています。

◎ 通信
 平常通り

◎ 物流
* 郵便・宅配などは平常通り。
* フェデックスなどの配送は「受取サインなし」で行われています。

■ その他
ホノルルにおける新型コロナウィルスの規制、罰則、その他の情報は以下の通りです。

◎ デモ情報
 アフリカン・アメリカン差別に関する平和的なデモ(ブラック・ライブズ・マタ−)集会も終息しております。

◎ その他
* 公共の場所ではマスク着用
* 他人との間は最低6フィート(180cm)の距離を保つこと
* 100名までのチームスポーツの屋外競技は許可されています。
 (ただし、観客はソーシャルディスタンスを考慮する必要があります。)

■ 新型コロナウィルスに関する外部情報
* 在ホノルル日本国総領事館 新型コロナウィルス情報
 https://www.honolulu.us.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
* ハワイ州保健局 COVID-19アップデート
 https://hawaiicovid19.com/
* ハワイ州政府の出口戦略 (5月18日発行)
 https://governor.hawaii.gov/wp-content/uploads/2020/05/Gov_Reopening-Presentation-Slide-Deck_18-May-2020.pdf
* ホノルル市のガイドライン&ルール
 https://www.honolulu.gov/mayor/proclamations-orders-and-rules.html


★ 注
現在、外務省より不要不急の渡航を自粛するよう注意喚起が発出されております。
また、世界各地で新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、国境閉鎖や入国制限措置、外出禁止令等の行動制限措置のほか、航空便の突然の減便又は運航停止などの事例も発生しております。
渡航をご予定の際は、日本国外務省や相手国の政府機関、またご利用予定の航空会社等に最新情報をご確認ください。

日本海外ツアーオペレーター協会 事務局

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外務省提供
観光庁提供
厚生労働省 検疫所情報
国土交通省航空局 提供
  • 機内持込・お預け手荷物における危険物について」