「新型コロナウイルス」に関する、現在のカンクンにおけるホテルの営業状況についてお知らせいたします。

現在、カンクンのホテルゾーンのほとんどのホテルが営業を再開しております。
州からは営業は３０％のみが基本とされており、衛生面に関しては厳しく指導が出ております。
お客様に対する対応はもちろんのこと、ホテル従業員もお客様に接する前、すなわちホテル到着(出勤)時より衛生面のチェックが行われ、必要に応じシャワーで身体を清潔にするなど、衛生面の徹底が図られています。

現在のカンクンホテルゾーンの稼働率は約３０％で、州から許可されている営業率の上限という状況です。従業員数を減らして営業しているホテルも多く、全体的にサービスが遅くなっている状況です。
お客様は国内旅行者、および米国、カナダからのお客様で、ヨーロッパ、南アメリカからのお客様の姿は見かけることはありません。

ホテルでの食事はビュッフェスタイルではなく、アラカルトスタイルが基本となっております。一部ではビュッフェ朝食を始めているホテルもありますが、宿泊客が自分でサーブする形ではなく、必ずレストランスタッフがサーブしています。
レストランにおいては仕切りの設置のほか、スタッフもマスク・フェイスシールドを着用しています。

一方、ジムやスパは、現在も閉鎖しておりますが、ホテルのプールは通常営業しております。
州の条例により一般市民のビーチ使用は禁止されておりますが、ホテルの宿泊客については、ホテル前のビーチに限り自由に楽しむことができます。

以上、ご注意ください。