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海外旅行情報はOTOA[ 一般社団法人 日本海外ツアーオペレーター協会 ]


【海外旅行現地情報】ツアーオペレーターが配信する海外の新着情報を掲載。

アイスランド、フェロー諸島、グリーンランド / 「新型コロナウイルス」の影響について‐続報 (8/25の状況)

掲載日時:2020年08月26日

情報提供:株式会社ヴァイキング

「新型コロナウイルス」に関するアイスランド、フェロー諸島及びグリーンランドの状況をお知らせいたします。

■ アイスランドの状況
2020年8月24日に国境にてPCR検査を受けた1,750名のうち陽性者は4名、国立大学病院等での国内検査では陽性者は5名でした。現在国立大学病院に入院している人は1名、自宅等で隔離療養中の感染者は114名、感染の疑いのある検疫中の人は989名で自宅等で経過観察中です。
これまで回復した人は累計1,953名です。

8月19日から始まったDouble Border Screeningにより、国内の航空・旅行業界の業績に影響が出ているものの、国境での検査強化により、航空・観光業に加え社会全体への打撃を回避するために、現行の施策が実行されております。

現在、全入国者に対し、空港等でのPCR検査とその後の4〜5日の自己検疫+2回目のPCR検査受診が要件とされております。自己検疫中の宿泊費は自己負担、感染判明後の宿泊費はアイスランド政府負担となります。

現地各社とも、この時期はダウンサイズしてできるだけ身軽になり、旅行需要の回復の日を待ち続けております。

現在も、グリーンランド、フェロー諸島、ドイツ、デンマーク、ノルウェー、フィンランドの6ヵ国に加え、日本、カナダ、ニュージーランド、オーストラリア、タイ、韓国などの12ヵ国が入国可能となっております。
なお、入国に際しては
 1) 個人データの事前登録
 2) 空港到着時のPCR検査と4〜5日の検疫
 3) 追跡アプリのダウンロードと活用
 4) 入国後、4〜5日後に再度のPCR検査の受診
が要件となります。手順等については、以下のURLにてご確認ください。
 → https://www.covid.is/english

アイスランド航空からの安全情報等については、以下のURLにてご確認ください。
 → https://www.icelandair.com/support/covid-19/safe-travels-shared-responsibility/

■ フェロー諸島の状況
現在の感染者は37名でうち4名が入院しております。
検疫中の人数は213名、これまでの感染者数累計は410名、死亡者数累計は0名です。
これまでPCR検査を受けた累計数は84,934名で、現在の人口数52,428名をはるかに超えております。
10月01日よりPCR検査費用が旅行者負担となる情報が出ており、現在確認中です。

現在、デンマーク、グリーンランド、アイスランド、ノルウェー、ドイツ、その他のEU諸国及びシェンゲン協定加盟国の「開放国」と英国に加え、7月21日より日本を含む9ヵ国からの旅行者が入国できるようになっております。旅行者は到着時のPCR検査が義務付けられており、その検査の結果判明までの半日から1日は自己検疫を行います。なお、陰性が確認されれば旅行は可能ですが、入国後6日目に再度無料のPCR検査を受けること、が要件となっております。

航空ダイヤ上、コペンハーゲンにて同日乗り継ぎが可能ですが、往路復路共、入国後、コペンハーゲンに宿泊した翌日に出国することが可能となっております。

アトランティック航空は6月15日より、ヴァーガル空港〜コペンハーゲン空港間のデイリー運航が再開されており、昨日8月25日は全便が運航いたしました。

■ グリーンランド
現在の感染者数、入院者数、死亡者数累計の何れも0名です。
累計の感者数は14名で、国民の10%が検査済みです。
これまでPCR検査を受けた累計数は6,591名です。

当地では日本人旅行者の入国が可能となっておりますが、入国前5日以内に検査し取得した英語版PCR陰性証明書と個人情報の提出が、コペンハーゲン空港での搭乗手続き時に必要となります。
その他、日本で取得する英語版PCR検査証明書やグリーンランド到着前に実施すべき要件・手順の確認ができました。日本〜グリーンランド間を乗り継ぐ場合、往復共コペンハーゲンに1泊し、乗り継ぐことがルール上、可能となっております。

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デンマークの現在の感染者数は2,087名、死亡者数は623名です。
国民の4人に1人がPCR検査を受けております。
保険大臣が「実効再生産数が0.8になった」旨のコメントを発表しております。

8月22日より、公共交通機関利用時のマスク着用が義務化されております。

日本を含む「開放国」からデンマークへ入国の際「6泊する要件」は解除されており、陰性証明書の提示も不要です。
現在入国できるのは、グリーンランド、フェロー諸島、アイスランド、ノルウェー、ドイツ、英国等の「開放国」で、EU/シェンゲン協定国以外では下記9ヵ国からの旅行者の入国が認められ、「陰性証明書」の提示も不要です。
→対象国:
 日本、オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、タイ、韓国、ジョージア、チュニジア、ウルグアイ

スカンジナビア航空の日本線の運航や乗り継ぎの可否についての詳細は、スカンジナビア航空のホームぺージにて、デンマークの最新の入国検疫要件については、在デンマーク日本大使館、およびデンマーク警視庁のホームぺージにて最新情報をご確認ください。

 → 在デンマーク日本大使館、ホームぺージ
  https://www.dk.emb-japan.go.jp/itpr_ja/taizai-covid19.html#denmarku_2
 → デンマーク警視庁のコロナポータルサイト
  https://politi.dk/en/coronavirus-in-denmark/travelling-in-or-out-of-denmark/is-my-country-open-or-banned

以上、ご注意ください。

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  • 機内持込・お預け手荷物における危険物について」