---

海外旅行情報はOTOA[ 一般社団法人 日本海外ツアーオペレーター協会 ]


【海外旅行現地情報】ツアーオペレーターが配信する海外の新着情報を掲載。

アイスランド、フェロー諸島、グリーンランド / 「新型コロナウイルス」の影響について‐続報 (12/06の状況)

掲載日時:2020年12月07日

情報提供:株式会社ヴァイキング

「新型コロナウイルス」に関するアイスランド、フェロー諸島及びグリーンランドの状況をお知らせいたします。

■ アイスランドの状況
現在も日本からアイスランドに入国が可能ですが、入国前に以下のサイトの最下部にあるFORM−Cを印刷&記入し、アイスランド入国時ご提出いただく必要があります。
https://www.logreglan.is/english/regarding-travel-restrictions-to-iceland-as-a-result-of-covid-19/

2020年12月05日にPCR検査を受けた入国者585名のうち陽性者は9名、国立大学病院等での国内検査での陽性者は4名でした。自宅等で隔離療養中の感染者は186名、現在国立大学病院に入院している人は38名、うち2名が集中治療室に入っています。感染の疑いのある国内の検疫者数は500名、入国のための検疫者数981名で自宅等で経過観察中です。これまでの感染者累計は5,482名、死亡者数累計は27名です。
今後気象情報のように感染状況を表示する計画が検討されております。

先週デンマークから帰国した医師が、空港でのPCR検査と14日間の自己検疫を拒否し、土曜日に国会議事堂前で抗議活動を行いました。

カタール航空とアイスランド航空を利用すれば、コペンハーゲンでの同日乗り継ぎで、往復共移動が可能です。

現在も、グリーンランド、フェロー諸島、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、フィンランドの6ヵ国に加え、日本、カナダ、ニュージーランド、オーストラリア、タイ、韓国などの8ヵ国が入国可能となっております。
なお、入国に際しては
 1) ウェブでの個人データの事前登録
 2) 空港到着時のPCR検査と4〜5日間の自宅や宿泊施設での自己検疫
 3) 追跡アプリのダウンロードと活用
 4) 入国後、4〜5日後に再度のPCR検査の受診
が要件となります。手順等については、以下のURLにてご確認ください。
 → https://www.covid.is/english

アイスランド航空からの安全情報等については、以下のURLにてご確認ください。
 → https://www.icelandair.com/support/covid-19/safe-travels-shared-responsibility/

■ フェロー諸島の状況
現在の感染者は9名、国立病院の入院者は0名です。検疫中の人数は66名、これまでの感染者数累計は510名、死亡者数累計は0名です。これまでPCR検査を受けた累計数は170,033名となっております。現行検疫ルールと運用が2021年3月末まで継続いたします。
新たな感染者4名のうち、2名がデンマークで判明したケースでした。

国際空港の利用者は、1〜11月で対前年約6割減となっております。

現在、デンマーク、グリーンランド、アイスランド、ノルウェー、ドイツ、英国、その他のEU諸国及びシェンゲン協定加盟国の「開放国」に加え、7月21日より日本を含む9ヵ国からの旅行者の入国と旅行が可能です。旅行者は入国時に「入国前3日以内に受けたPCR検査の要請証明書の提示」が求められ、同時にPCR検査を受け、その検査結果判明までの半日から1日は自己検疫を行います。なお、陰性が確認されれば旅行は可能ですが、入国後6日目に再度無料のPCR検査を受けること、が要件となっております。

コペンハーゲンでの同日乗り継ぎや、入国してコペンハーゲンに宿泊した翌日に出国することが可能ですが、日本〜フェロー諸島間は、カタール航空とアトランティック航空にて同日乗り継ぎが可能です。最新の航空便のスケジュールや乗り継ぎについては事前にご確認ください。

アトランティック航空は現在、ヴァーガル空港〜コペンハーゲン空港間を週14便で運航しており、昨日12月06日は全便が運航いたしました。

■ グリーンランド
現在の感染者は0名、入院者数、死亡者数累計の何れも0名です。累計の感者数は18名で、これまでPCR検査を受けた累計数は13,518名です。

現在も日本からの入国と観光が条件付きで可能です。(その要件は下記の通り)
全ての国籍の旅行者が入国前5日以内に検査し取得した英語版PCR陰性証明書と自治政府の定める“Sumut”用紙への記入が、コペンハーゲン空港での搭乗手続き時に必要となります。また、入国後14日間の自己検疫・隔離か、または入国後5日目のPCR再検査を選択する必要があります。
なお、5日目の再検査を受ける場合、公共交通機関の利用、イベントや集会への参加、混雑時の買い物を避ければ観光が可能です。

現在運航中のカタール航空にて、コペンハーゲンに一泊し、グリーンランド航空に乗り継いで移動が可能です。

---
デンマークの現在の感染者数は19,727名、入院者数は302名で、うち42名が集中治療室に入っております。死亡者数は885名で、PCR検査を受けた累計数は7,897,759名です。
国立病院とコペンハーゲン大学の共同研究によると、新型コロナウィルスはインフルエンザよりも死亡率が高く、感染判明後30日以内の死亡率は新型コロナウィルスの方が3〜5倍高かったと報じられております。
日本の人口の約1/20のデンマークでは、毎日日本の2倍程のPCR検査が実施されておりますが、感染は収束せず、規制の強弱が繰り返されております。
1日の感染者数が増えており、さらに通常医療に影響が出ております。

日本も含めた下記7つの「開放国」から到着した旅行者は、空港でのPCR検査や陰性証明書の提示は不要で、入国後の検疫制限もなく即旅行が可能です。
→対象国:
 日本、オーストラリア、ニュージーランド、タイ、韓国、ウルグアイ、シンガポール

日本〜コペンハーゲン間は、現在もカタール航空が ドーハ経由で安定して運航しております。
また、デンマークでの最新の入国検疫要件については、在デンマーク日本大使館、およびデンマーク警視庁のホームぺージにて最新情報をご確認ください。

 → 在デンマーク日本大使館、ホームぺージ
  https://www.dk.emb-japan.go.jp/itpr_ja/taizai-covid19.html#denmarku_2
 → デンマーク警視庁のコロナポータルサイト
  https://coronasmitte.dk/en/political-agreements-and-initiatives

以上、ご注意ください。

当サイトに掲載されている記事・写真の無断転写・複製を禁じます。すべての著作権は、OTOAまたは情報提供者に帰属します。
弊会では、当サイトの掲載情報に関するお問合せ・ご質問、又、個人的なご質問やご相談は一切受け付け ておりません。あらかじめご了承下さい。


【メールニュース】メールニュースの詳細・ご登録はこちら

旅行業界で働いている皆様へ
OTOAでは、旅行業界で働いている皆様に「メールニュース」の配信を行っております。(無料)

【OTOAモバイル】OTOAモバイルの詳細はこちら

携帯からもOTOAにアクセス!
OTOAサイトの豊富な情報がいつでもどこでも見られます。
OTOAモバイル QRコード携帯電話(フィーチャーフォン)でQRコードを読み取るか、URLを送信してアクセスしてください!

海外への渡航の際は、こちらもあわせてご確認を。

外務省提供
観光庁提供
厚生労働省 検疫所情報
国土交通省航空局 提供
  • 機内持込・お預け手荷物における危険物について」