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アイスランド、フェロー諸島、グリーンランド / 「新型コロナウイルス」の影響について‐続報 (12/20の状況)

掲載日時:2020年12月21日

情報提供:株式会社ヴァイキング

「新型コロナウイルス」に関するアイスランド、フェロー諸島及びグリーンランドの状況をお知らせいたします。

■ アイスランドの状況
2020年12月19日にPCR検査を受けた入国者1,123名のうち陽性者は19名(うち感染力のある陽性者 7名、感染力の無い陽性者 5名、抗体確認のため事故検疫中の陽性者 7名)です。国立大学病院等での国内検査での陽性者は13名でした。自宅等で隔離療養中の感染者は136名、現在国立大学病院に入院している人は34名、うち4名が集中治療室に入っています。感染の疑いのある国内の検疫者数は404名、入国のための検疫者数3,109名で自宅等で経過観察中です。これまでの感染者累計は5,642名、死亡者数累計は28名です。

12月27日〜2021年3月末にかけ、ファイザー社より約6万のワクチンが到着する予定です。
チーフ疫学者によると、現在の英国の変異種は12月初めに入国者により持ち込まれたものとされ、現在は隔離と治療でコントロールされております。

クリスマスのため、帰国者数が増えております。
12月10日よりEEA/EFTAエリアからの入国者は、Covid-19の抗体保持を示する所定の回復証明書を持参すれば、到着後から旅行が可能となっております。
→ 詳細:
 https://www.landlaeknir.is/um-embaettid/greinar/grein/item43709/Certificates-regarding-previous-COVID-19-infection-that-are-accepted-at-the-border-in-Iceland-from-10-December-2020

現在も日本〜欧州間の減便が多数ありますが、同日含めアイスランドまで乗り継ぎが可能です。

現在も、グリーンランド、フェロー諸島、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、フィンランドの6ヵ国に加え、日本、カナダ、ニュージーランド、オーストラリア、タイ、韓国などの8ヵ国が入国可能となっております。
なお、入国に際しては
 1) ウェブでの個人データの事前登録
 2) 空港到着時のPCR検査と4〜5日間の自宅や宿泊施設での自己検疫
 3) 追跡アプリのダウンロードと活用
 4) 入国後、4〜5日後に再度のPCR検査の受診
が要件となります。手順等については、以下のURLにてご確認ください。
 → https://www.covid.is/english

■ フェロー諸島の状況
現在の感染者は23名、入院者は0名です。検疫中の人数は60名、これまでの感染者数累計は539名、死亡者数累計は0名です。これまでPCR検査を受けた累計数は182,959名となっております。

現在、デンマーク、グリーンランド、アイスランド、ノルウェー、ドイツ、英国、その他のEU諸国及びシェンゲン協定加盟国の「開放国」に加え、7月21日より日本を含む9ヵ国からの旅行者の入国と旅行が可能です。旅行者は入国時に「入国前3日以内に受けたPCR検査の要請証明書の提示」が求められ、同時にPCR検査を受け、その検査結果判明までの半日から1日は自己検疫を行います。なお、陰性が確認されれば旅行は可能ですが、入国後6日目に再度無料のPCR検査を受けること、が要件となっております。

コペンハーゲンでの同日乗り継ぎや、入国してコペンハーゲンに宿泊した翌日に出国することが可能ですが、日本〜フェロー諸島間は、カタール航空とアトランティック航空にて同日乗り継ぎが可能です。最新の航空便のスケジュールや乗り継ぎについては事前にご確認ください。

アトランティック航空は現在、ヴァーガル空港〜コペンハーゲン空港間を週14便で運航しており、昨日12月20日は全便が運航いたしました。

■ グリーンランド
現在の感染者は0名、死亡者は0名です。累計の感者数は19名で、これまでPCR検査を受けた累計数は14,534名です。
首都・ヌーク市内のスーパーマーケットにて消毒用アルコールの買い占めが発生したことを受け、政府が正しい情報に基づき行動するよう、促しております。

現在も日本からの入国と観光が条件付きで可能です。(その要件は下記の通り)
全ての国籍の旅行者が入国前5日以内に検査し取得した英語版PCR陰性証明書と自治政府の定める“Sumut”用紙への記入が、コペンハーゲン空港での搭乗手続き時に必要となります。また、入国後14日間の自己検疫・隔離か、または入国後5日目のPCR再検査を選択する必要があります。
なお、5日目の再検査を受ける場合、公共交通機関の利用、イベントや集会への参加、混雑時の買い物を避ければ観光が可能です。

現在運航中のカタール航空にて、コペンハーゲンに一泊し、グリーンランド航空に乗り継いで移動が可能です。

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デンマークの現在の感染者数は42,036名、入院者数は606名で、うち86名が集中治療室に入っております。死亡者数は1.019名で、PCR検査を受けた累計数は9,260,508名です。
感染した入院者数が増えており、急患の受付不可、手術の延期等の事例が出てきております。

日本も含めた下記7つの「開放国」から到着した旅行者は、空港でのPCR検査や陰性証明書の提示は不要で、入国後の検疫制限もなく即旅行が可能です。
→対象国:
 日本、オーストラリア、ニュージーランド、タイ、韓国、ウルグアイ、シンガポール

日本〜コペンハーゲン間は、現在もカタール航空が ドーハ経由で安定して運航しております。
また、デンマークでの最新の入国検疫要件については、在デンマーク日本大使館、およびデンマーク警視庁のホームぺージにて最新情報をご確認ください。

 → 在デンマーク日本大使館、ホームぺージ
  https://www.dk.emb-japan.go.jp/itpr_ja/taizai-covid19.html#denmarku_2
 → デンマーク警視庁のコロナポータルサイト
  https://coronasmitte.dk/en/political-agreements-and-initiatives

以上、ご注意ください。

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  • 機内持込・お預け手荷物における危険物について」