台湾では８ヵ月ぶりに域内感染者が出たことを受け、中央流行疫情指揮センターは、今月末に開催される台湾のカウントダウンイベントについて、開催自体の禁止はしないが、主催者と参加者は以下の５つの原則を遵守してほしい旨を呼びかけました。

■ イベント開催にあたり、遵守してほしい５つの原則
１) 主催機関は、会場の公共トイレの消毒頻度を増やし、医療対応施設を設置し
　　消毒用品の提供をすること。
　　また、指定の販売エリア以外での飲食物の販売は行わないこと。
２) 屋内イベントを行う場合は、自由席のチケット販売をせず、
　　実聯制(入場時に連絡先等の最低限の個人情報を記入する制度)を実施すること。
　　また、会場入口では、参加者の検温と手の消毒を行うこと。
３) 参加者は全ての行程でマスクを着用し、水分補給以外の飲食を禁止すること。
　　→ スタッフの注意に従わない場合は、処罰の対象となります。
４) 外出制限中の人や発熱、呼吸器の異常といった疑わしい症状がある人は
　　スタッフや出演者であってもイベントに参加しないこと。
５) イベント参加中は、常に通知を受信できるよう携帯電話を携帯すること。

以上、ご注意ください。

※詳細: 中央流行疫情指揮センター
　https://www.cdc.gov.tw/ (中国語、英語)