桃園県では６月２２日から３か月間、「はす」の花大会を開催しています。

「はす」（蓮）はスイレン科の多年草で、池や沼（ぬま）などに裁培され、夏になると白色、うす紅色などの大きな花が咲くので、「夏の花」として観賞されます。また、地下茎と種は食用にもなります。

桃園県のはすの産地は観音郷（村）や新屋郷（村）に多く、両地が擁する最も特色を帯びた地方産業です。毎年６月〜１０月は花盛りの季節で、桃園県全体をお祭り気分にしてくれます。

もともと、桃園の観光文化資源は頗る豊富で、山あり、水あり、そして、中山高速道路、第二高速道路、及び中正国際空港インターチェンジからの道路があり、さらに北部横断公路の起点で交通網が確立されています。その上竹圍と永安の両漁港があり、魚類の生産も頗る豊富で、
おいしい魚介類を比較的安い値段で堪能できます。

「はす」の花大会の具体的なスケジュールは、７月６日〜２０日に「水蜜桃月」、７月２０日には桃園市内のドームで「日本鬼太鼓座ショー」、９月２１日には「さよならパーティー」を開催します。

この期間にご旅行の予定がある方は、到着日か出発日に桃園県に立ち寄って、はすの花を観賞してみてはいかがでしょうか？
（桃園インターチェンジから車で約１５分〜４０分の距離です）