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海外旅行情報はOTOA[ 一般社団法人 日本海外ツアーオペレーター協会 ]


【海外旅行現地情報】ツアーオペレーターが配信する海外の新着情報を掲載。

オーストラリア ケアンズ / 「新型コロナウイルス」に関する最新情報

掲載日時:2021年10月19日

情報提供:株式会社トランスオービット

ケアンズにおける新型コロナウイルス(COVID-19)に起因する、旅行者が知っておくべき行動制限、観光施設、飲食店、商店のオープンなどの最新情報をお知らせいたします。

■ 10月18日に発表された「ワクチンプラン(今後の入州規制の緩和計画)」について
2021年10月18日(月)、クイーンズランド州政府は、今後2回のワクチン接種を終えた人の割合に応じて、段階的に入州規制を緩和する計画を発表しました。

◎ 2回接種者が70%に達した時点 --- 11月19日(金) 目標
【 他州からクイーンズランド州への入州 】
過去14日間以内に州外感染多発地域に滞在した場合でも、以下の条件を満たす場合はクイーンズランド州に入州可能となる。
・2回のワクチン接種を終了している
・空路で入州する
・72時間以内のCOVID−19検査での陰性確認
・14日間の自宅隔離の実施

【 海外からクイーンズランド州への入州 】
海外からクイーンズランド州へ直接入州する場合は、クイーンズランド州政府が指定する施設で14日間の隔離を終えなければならない。
また、海外から他州を経由してクイーンズランド州に入州する場合は、オーストラリアに入国してから14日間は、クイーンズランド州政府が指定する施設で隔離しなければならない。

◎ 2回接種者が80%に達した時点 --- 12月17日(金) 目標
【 他州からクイーンズランド州への入州 】
過去14日間以内に州外感染多発地域に滞在した場合でも、以下の条件を満たす場合はクイーンズランド州に入州可能となる。
・2回のワクチン接種を終了している
・空路及び陸路のどちらも可
・72時間以内のCOVID−19検査での陰性確認
・隔離不要

【 海外からクイーンズランド州への入州 】
海外からクイーンズランド州へ直接入州する場合は、2回のワクチン接種を終えており、72時間以内のCOVID−19検査で陰性の場合は、自宅での隔離が可能。
条件を満たさない場合、クイーンズランド州政府が定める海外からの入州者数の制限枠の対象となり、かつ、指定する施設で14日間の隔離を行わなければならない。

◎ 2回接種者が90%を超えた時点
・2回のワクチン接種を終えている場合、入州規制及び隔離が無くなる。
・2回のワクチン接種を終えていない場合、クイーンズランド州入州証の取得、
 1日あたりの入州者数の制限、14日間の隔離の実施が必要となる見込み。

■ クイーンズランド州の規制状況
10月08日に発表された規制緩和措置に付随し、これを踏まえたロードマップ改訂版も発表されました

■ クイーンズランド州の州境オープン状況
◎ タスマニア州一部地域のロックダウン (2021年10月18日現在)
10月16日(土)、クイーンズランド州政府は、タスマニア州の下記の12行政地域において10月17日(日)午前01:00から3日間の外出規制措置(ロックダウン)がとられたことを受け、次の措置を発表しました。
〔対象行政地域〕
 Brighton、Central Highlands、Clarence City、Derwent Valley、Glamorgan-Spring Bay、
 Glenorchy City、Hobart City、Huon City、Kingborough、Sorell、Southern Midlands、Tasman

感染多発地域(ホットスポット)に滞在し、クイーンズランド州への入州が許可されて入州する全ての者は、州指定宿泊施設において14日間の隔離をしなければならない。

◎ ビクトリア州全域のロックダウン (2021年10月18日現在)
ビクトリア州政府が同州全域の外出制限措置を10月21日まで延長としたこと、およびビクトリア州における新規感染者の増加を受け、過去14日間ビクトリア州に滞在した者で入州が認められたいかなる入州者も、州政府指定宿泊施設において2週間の隔離を行わなければならない対策を継続しています。

◎ ニューサウスウェールズ州境地域 Lismore等 6地方行政区からの入州規制緩和を発表
 (2021年10月18日現在)
10月13日(水)、クイーンズランド州政府は、ニューサウスウェールズ州のBourke Shire、Broken Hill、Kyogle、Lismore、Richmond Valley、Unincorporated Far Westの6地方行政区を制限地域(restricted border zone)の対象から外し、非制限地域(non-restricted border zone)とし、クイーンズランド州への入州規制を緩和する旨を発表しました。

10月13日(水) 午前01:00以降のニューサウスウェールズ州境の非制限地域(non-restricted border zone)は、Ballina、Bourke、Brewarrina、Byron、Broken Hill、Clarence Valley、Glen Innes Severn、Gwydir、Inverell、Kyogle、Lismore、Moree Plains、Richmond Valley、Tenterfield、Tweed、Walgett、Unincorporated Far Westの17地方行政区で、これらの州境の地方行政区からは、自宅からでは行えない業務やボランティアを含む多岐にわたる必須目的に該当し、且つワクチンを最低1回接種している場合は、州境を越え、クイーンズランド州へ入州することが認められています。ただし、入州許可証(Queensland entry pass)の登録が必要です。

* 同日同時刻以降、制限地域(restricted border zone)に該当する
 ニューサウスウェールズ州境地域の地方行政区はありません。

* また、非制限地域(non-restricted border zone)から入州する場合には、
 入州許可証(Queensland entry pass)が必要になります。

→ クイーンズランド州入州届けに関して
 https://www.brisbane.au.emb-japan.go.jp/downloads/cvirus18062021.pdf

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■ クイーンズランド州におけるマスク着用のルール
クイーンズランド州内の空港、国内線及び国際線に搭乗する際は、マスクの着用が義務
* クイーンズランド州内全ての空港ターミナルの屋内及び屋外共マスクを着用しなければならない。
* クイーンズランド州内発着のフライト機内では出発時、着陸時、クイーンズランド州内を
 飛行している間もマスク着用が必要。
* クイーンズランド州内空港から政府指定強制隔離施設までの送迎バス運転手、
 また検疫官よりマスク着用を指示された乗客は、強制隔離施設まではマスク着用が義務。

→ マスク着用に関するクイーンズランド州におけるルール等、詳細
 https://www.qld.gov.au/health/conditions/health-alerts/coronavirus-covid-19/current-status/easing-greater-brisbane-restrictions

上記を除き、マスク着用は義務ではないが、下記の場面ではマスク着用が推奨されております。
* 公共交通機関、タクシーやウーバーなどを利用する際
* ショッピングセンター、スーパーマーケット等
* 屋内外問わず、社会的距離(ソーシャルディスタンス)が確保できない場所

◎ ケアンズにおけるマスク着用状況 (2021年10月18日現在)
 ケアンズ市内でマスクを着用している人はほとんど見かけません。

以上、ご注意ください。

■ 新型コロナウィルスに関する外部情報
* 在ブリスベン日本国総領事館 新型コロナウィルス情報
 https://www.brisbane.au.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
* オーストラリア連邦政府 新型コロナウィルス感染者数状況
 https://www.health.gov.au/news/health-alerts/novel-coronavirus-2019-ncov-health-alert/coronavirus-covid-19-current-situation-and-case-numbers
* クイーンズランド州政府 新型コロナウィルス感染者数状況
 https://www.qld.gov.au/health/conditions/health-alerts/coronavirus-covid-19
* クイーンズランド州政府 新型コロナウィルスの行動制限
 https://www.qld.gov.au/health/conditions/health-alerts/coronavirus-covid-19/current-status/public-health-directions

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外務省提供
観光庁提供
厚生労働省 検疫所情報
国土交通省航空局 提供
  • 機内持込・お預け手荷物における危険物について」