“インテルはいってる”のコマーシャルで有名な『インテル社』ですが、アメリカの本社は、もちろん「シリコンバレー・サンタクララ」に位置しています。
この本社ビルには、『インテル博物館(Intel Museum)』が併設されています。

　
『インテル博物館』は、1992年に一般公開されました。1999年に拡張工事を行い、従来の３倍の大きさになって、1999年８月20日にリニューアルオープンしました。毎年約10万人が、この博物館を訪れています。また、『インテル博物館』は、ミュージアムストアを持っており、これは、シリコンバレーで唯一の「コーポレート・ミュージアムストア」です。

『インテル博物館』では、展示を通じて、「コンピューターチップの違い」、「精密機器を製作するための無菌室をどの様に作るか」、「コンピューターチップ業界の歴史」、「パソコンについて」などを学びます。体験型の展示は、ファミリーにとても人気で、子供だけでなく大人も一緒に楽しみながら学習できる仕組みになっています。ここでは、“バニースイート”と呼ばれている、工場内で働く人のユニフォーム（宇宙服の様なもの）が試着でき、貴重な体験として人気です。また、「電気伝導」、「チップ作成」、「インターネット」についての体験型実験室もあります。

館内は、セルフガイドでまわれるつくりになっています。日本語パンフレット有。オーディオツアーも日本語に対応しています。また、ガイド付ツアーをアレンジすることも可能です。所要時間は、約１時間。対象年齢は、８歳以上。ツアー可能時間は、月曜〜金曜10:00am〜4:00pm。事前予約が必要です。子供は１グループ35人、大人は１グループ25人までとなっています。同時に、グループ単位の講義クラスも受け付けています。

館内に入る際には、セキュリティチェックがあり、大きなバックやリュックの持ち込みは禁止されています。また、クロークはありませんので、ご注意ください。

入場料、駐車料金ともに無料。大型バス用駐車場も完備しています。

夏休みの家族旅行に、教育旅行に、訪れてみたい『インテル博物館』です。


詳細はこちら
http://www.intel.com/intel/intelis/museum