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ハワイ / 10月1日からマウイ郡ノンミネラルサンスクリーンの流通・販売禁止条例を施行

掲載日時:2022年10月07日

情報提供:ハワイ州観光局 (HTJ)

マウイ郡の条例5306号により、2022年10月1日からマウイ島にて全てのノンミネラルサンスクリーン(有害物質を含む日焼け止め)の流通・販売が禁止されます。

ノンケミカルサンスクリーンはハワイの海に生息する海洋生物やサンゴ礁に悪影響を与える有害物質を含むため、海の生態系を保護する目的で今回の条例が発足されました。これはハワイのマラマ(思いやりの心)な取り組みの1つにあたり、海洋生物やサンゴ礁を保護することは海の生態系を守り、海の美しさを守るということにつながります。

マウイ郡はノンミネラルサンスクリーンを禁止するとともに
* 一番暑い時間帯(午前10:00〜14:00)は日陰へ入ること
* 紫外線防止の服の着用
* 有害物質を含まないミネラルサンスクリーンの使用
も推奨しています。

※条例の詳細はこちら (英語)
 https://www.mauicounty.gov/2483/Mineral-Only-Sunscreen-Maui-County

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■ ミネラルサンスクリーンとは
ミネラルサンスクリーンは、一言でいうと100%オーガニックの日焼け止めです。
紫外線の防止はできるのか不安になる方もいるとは思いますが、実はオーガニックかつ紫外線防止の効果を含むとても優秀な成分があります。以下の2つの成分が、パッケージの裏側にある成分表示に含まれているか確認してみてください!

* 非ナノ酸化亜鉛 (Zinc Oxide)
* 二酸化チタン (Titanium)

これらは天然由来の化学物質でサンゴ礁に害を与えないかつ、紫外線からの保護を提供すると認可されている唯一のミネラル成分です。
また、環境だけでなく私たちの肌にもいいと言われています!

従来の日焼け止めでは、紫外線防止成分が肌に吸収されることでUVカット効果を発揮していましたが、ミネラルサンスクリーンでは紫外線防止成分が肌の上でベールのように生成され、肌の表面からUVカット効果を発揮するので体内に有害物質をいっさい吸収せず、日焼け対策が健康的にできることが最大のポイントです。

■ リーフセーフサンスクリーンとの違い
ハワイでは2021年1月にサンゴ礁に影響を与える、有害成分が含まれている日焼け止めの販売が禁止されたことから、注目を浴びたリーフセーフサンスクリーン。
ミネラルサンスクリーンとは何が違うのでしょうか?

リーフセーフサンスクリーンとは、2大有害物質である「オキシベンゾン」と「オクチノキサート」が含まれない日焼け止めを指します。これらの成分は、海の生態系において重要な役割を担うサンゴ礁を損傷する2大有害物質とされています。
そして、2大有害物質に限らず全ての化学物質を排除した完全オーガニックの日焼け止めが、ミネラルサンスクリーンにあたります。現在、マウイ島以外での島ではリーフセーフサンスクリーンも使用可能です。

日焼け止めをご購入される際は成分表示の確認を推奨します!

※詳細
 https://www.allhawaii.jp/article/5335/

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