現在、ペルー南部のプーノ州では反政府デモ抗議が行われており、警察との衝突により死傷者が出ております。
これを受け、チチカカ湖で有名なプーノ州の最寄りの空港が閉鎖となっているほか、プーノ州全体で道路封鎖も発生しております。またプーノ州では夜間(20:00〜04:00)外出禁止令も発出されました。
さらに、２月中に開催される「プーノ・カンデラリア祭り」の開催への影響も予想されております。

プーノから離れているリマ(約1,200km)、ナスカ(約700km)、マチュピチュ遺跡(約500km)といった他の観光地に関して直接的な影響はありませんので、通常通り観光が行われております。
一方、クスコ州ではプーノデモ隊の活動に賛同する「反政府デモ」が行われており、クスコ空港は危険回避のため２０２３年１月１３日(金)の閉鎖を発表しております。
また当日１月１３日(金)には、ラタム航空もクスコ発着の全路線の運休を決定しております。
なお、１月１４日(土)以降の対応は、現時点では発表されておりません。

その他の観光地、列車等に対する影響等は発表されておりません。
新たな情報が入り次第ご案内いたしますが、現在、該当箇所にご滞在中の方、また近日中に訪問予定の方は、最新情報に十分ご注意ください。