ニューカレドニアの首都・ヌメア近郊で観測されたサメの危険に対する予防措置として、ヌメア市議会は「ヌメアの海岸線から３００ｍ以内の遊泳を一時的に禁止する」政令を発出しましたことをご案内申し上げます。
ただし、各自の責任と判断で実施されるマリンアクティビティは引き続き許可としています。
(政令番号2023/911を参照のこと)
→ https://drive.google.com/file/d/1z5NiF5euELI1OjIXctSuQOkVSkyxxG6C/view

この禁止令は、以下のエリアに適用されます。
* ベイデシトロン
* アンスバタ
* カナール島
* メトル島
* サントマリーとユエレ島
* クエンドビーチ
* マジェンタビーチ

上記以外のアメデ島、シグナル島、ラレニエール島、ゴエランド島など、ニューカレドニアの他の地域では引き続き遊泳が可能です。

当該措置は、以下の各対策を実施するために、２０２３年１２月３１日までの適用を予定しております。
１) 危険な種を規制するための活動
２) 来訪者への啓発活動の実施
３) 監視および支援体制の強化
４) ベイデシトロンでの安全な遊泳区域の設定
５) 主要各ビーチへのシャークネットの設置準備
　
ニューカレドニア観光局および観光業関係者は、これらの安全措置がお客様に与える不便さを認識しており、各対策を的確に遂行するために市議会と積極的に協力してまいります。また、旅行者に情報を提供するとともに遊泳以外の多くのアクティビティを推奨する啓発活動を迅速に展開いたします。
　
ニューカレドニアへお越しのお客様に魅力的な旅を提供するため、プール、スパ、川や湖でのレジャー、離島への日帰り旅行、文化体験など、皆様からのご提案も参考に、より充実した旅行体験をご案内する予定です。
　
私たちは、お客様の安全・安心への対策に取り組み、変更があれば随時情報をお知らせいたします。
皆様のご理解、ご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。