「新型コロナウイルス」の影響について、現在の韓国の最新情報を以下にお知らせいたします。

■ 最新情報
新型コロナウイルス中央災難対策本部は、２０２３年５月３１日の会議にて新型コロナウイルス危機管理レベルの引き下げ、及び主要防疫措置内容の変更について発表しました。

* 感染者の隔離期間を７日間から５日間に縮小
* マスクの着用について緩和
* 生活支援制度及び治療費支援など国民支援体制の維持
* 隔離者への生活支援費の支給
など

◎ 国内７ヵ所の新型コロナウイルス臨時検査所の運営を終了
　入国３日以内のＰＣＲ検査の勧告も終了することで、海外からの入国者の検査支援も中断。

◎ 感染者は、ウイルス感染防止のため、隔離勧告期間(5日)は自宅での待機を勧告します。
　ただし、通院、医薬品の購入・受け取り、葬儀、試験、選挙などのやむを得ない理由での外出は
　許可します。

■ 入国制限について
２０２２年１１月０１日(火)から、日本人旅行者のビザなし入国が本格的に再開されました。
観光目的以外の留学・就業・営利目的などの入国に際しては別途査証の申請が必要となりますので、お住いの地域を管轄する韓国の在外公館(大使館領事部・総領事館)ホームページまたはお電話等でご確認ください。

なお、２０２３年４月０１日〜２０２４年１２月３１日までの期間、日本を始めとする２２ヵ国からの渡航者のうち、観光目的での入国に限り、電子旅行許可制・Ｋ−ＥＴＡの申請が不要となっています。

■ 現地到着後の対応
２０２２年１０月０１日 ０時より、海外から韓国に入国されるすべての方々に対して韓国入国後１日目のPCR義務検査が中止されます。なお、PCR陰性確認書を提出する必要もありません。

1) 入国前PCR陰性証明書の提出が不要
2) 入国前「検疫情報事前入力システム(Q-code)」の入力
　・「Q-code」にアクセス
　　https://cov19ent.kdca.go.kr
　・登録情報
　　個人情報(パスポート番号など)
　　入国および滞在情報(出発国、航空便、 国内滞在地)
　・Q-codeに情報登録
　　→ QRコード生成
　　→ 韓国入国時にQRコードを空港検疫に提示して健康状態を確認(別途書類提示なし)
　・利用方法など詳細は下記サイトにて確認
　　https://cov19ent.kdca.go.kr
3) 入国後１日目のPCR検査不要 (2022月10月01日より)
　・韓国入国後３日以内の韓国国籍者・長期滞在外国人がPCR検査を希望する場合、
　　保健所で無料PCR検査可能実施
4) ワクチン接種履歴・ビザの種類を問わず海外入国者は隔離期間なし(陽性者は隔離)

■ 現地の状況
◎ コロナ感染状況 (2023年6月01日現在)
* 新規感染者数: ２６,６０４名
* 死亡者数: ２０名
* 重症患者: １６６名
* 入院者数: 　３２名
* 海外からの入国者: ３３名

以上、ご注意ください。