台湾の１１の県と市で、特定の交通機関が３０日間乗り放題となる定額定期券「ＴＰＡＳＳ」(行政院通勤月票)に、２０２３年１０月０２日より新プランが導入されます。
新しいプランは以下の８種類です。

1) 桃園市＋新竹県市＋苗栗県 --- １,２００元
2) 桃園市＋新竹県市 --- ７９９元
3) 新竹県市＋苗栗県 --- ６９９元
4) 新竹県市 --- ２８８元
5) 台北市＋新北市＋基隆市＋宜蘭県 --- １,８００元
6) 宜蘭県 --- ７５０元
7) 花蓮県 --- ３９９元 / １９９元
8) 台東県 --- ２９９元

交通部公路局は、嘉義県市、雲林県、澎湖県でのＴＰＡＳＳ導入を計画中で、嘉義県市では来年２０２４年１月より３９９元のプランが導入される予定です。

なお、桃園市を含むプランのＴＰＡＳＳを利用して桃園ＭＲＴを利用する場合、桃園市の区間は老街渓駅(A22)から体育大学駅(A7)で、範囲を超えて利用した場合に下車時に利用区間の全額を支払う必要があり注意が必要です。