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メキシコ / 死者の日特集 第1弾「死者の日とは?」

掲載日時:2023年10月06日

情報提供:株式会社メキシコ観光

メキシコ独立記念日がひと段落すると、メキシコは、あるイベントに向けてより一層カラフルになります。
そのイベントとは、、、そうです、「死者の日 / dia de muertos」です。
メキシコの方にとってもとても大切な日であり、毎年この時期には世界中から多くの観光客の方が死者の日を見にやってきます。
今回は、特集第1弾として「死者の日とは?」を少しだけ解説させていただきます。

メキシコにとってとても大切な日である死者の日とは、日本のお盆のような行事です。
11月1日、2日にかけて家族や友人の魂が現世に戻ってくるとされています。
10月31日には子供たちの魂が、11月1日には大人の魂が戻ってくると言われています。

死者の日には、オフレンダと呼ばれる祭壇を作ります。祭壇に飾るものについては諸説色々あり、州ごとにも異なるようです。今回は一般的なものをご紹介いたします。
故人の写真、飼っていたペットなどの写真、オレンジ色のマリーゴールド、Terciopeloと呼ばれる濃いピンク色の花、Nubeと呼ばれる白い花などで飾り付けます。また、故人が好きだった食べ物や、飲み物(お酒なども)も飾るのが一般的です。さらに、ガイコツがモチーフになっている置物や、砂糖やチョコレートでガイコツの形作られたものが飾られます。
市場には、祭壇へ飾る食べ物や置物、カラフルなパペルピカドが販売されています。
街中の祭壇の展示を見学するのも楽しいですが、この時期の市場はよりカラフルで活気に溢れているので市場を訪れてみるのもおすすめです。

メキシコの各地域では、供え物や故人の写真でカラフルに飾られた祭壇が展示されたり、メキシコの伝統舞踊のや音楽のイベント、道端に植えられたオレンジ色のマリーゴールドなど、より一層盛り上がっています。

近年、メキシコの死者の日が取り上げられた映画などの影響によって、「死者の日」が大変有名になっています。この時期にはたくさんの方が世界中から、観光に訪れます。
ぜひ、来年はメキシコで本場の「死者の日」を体験してみてはいかがでしょうか。
また、この時期にメキシコにいらっしゃる方は、ぜひ死者の日を存分にお楽しみください。

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