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アイスランド / レイキャネス半島、火山情報 (11/20 19:30現在)

掲載日時:2023年11月21日

情報提供:株式会社ヴァイキング

現在も地震や地下のマグマの影響はレイキャネス半島のグリンダヴィークの町のエリアに限定されており、ブルーラグーンやその周辺の観光は中止となっておりますが、それ以外の航空便やバスは通常通り運行、また各旅行会社のツアーも催行されるなど、平時と何ら変わりありません。

2023年11月10日にアイスランド国民保護・危機管理局により警戒レベルが「緊急フェーズ」に引き上げられ、これが地域を限定せずに発出されたことから、世界のメディアと国民が「アイスランド全土が火山の影響で危機的な状況にある」と誤解したのか、様々な影響が出ており、弊社としてもVisit Icelandに対して修正を申し入れております。

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以下、現地時間11月20日現在の最新情報をお伝えいたします。
火山学者アルマン氏がRUVに語ったコメントの要約です。

(現地時間 11月20日 14:08現在)
溶岩の噴出・流出は今も起こりうる。問題は何時何処でということだ。
時間の経過とともに発生率が減じているが、山を越したわけではなく発生は確実だと見ている。
そしてその場所はEldvorpだと考えている。

(現地時間 11月20日 13:20)
衛星からの映像をアイスランド気象庁とアイスランド大学等で分析したところ、スヴァルツエンギ地熱発電所エリアの地殻が隆起し始めているが、溶岩噴出・流出がマグマが貫入したエリアで起こることに変わりはないとし、気象庁はマグマの貫入に続いて起きている Torbjornでの地殻移動の継続は今も火山の噴出・流出が起こるシナリオが進行しており、 Eldvorpの辺りでそれは起きるだろう、との見解を示しています。
→ Grindavik and Reykjanes Peninsula - RUV.is (ruv.is)
 https://www.ruv.is/english/2023-11-20-grindavik-and-reykjanes-peninsula-397706

現在アイスランドにご滞在中の方、また近日中にご旅行をご予定の方は、最新情報に十分ご注意ください。

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※参考: 2023年11月20日発出情報 (11/19 18:00現在)
 https://www.otoa.com/news_detail.php?code=39984

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厚生労働省 検疫所情報
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  • 機内持込・お預け手荷物における危険物について」