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高速道路事情

掲載日時:0000年00月00日

情報提供:JNTO パリ事務所

" ヨーロッパといえば、ドイツやイギリスなど高速道路網整備に関しては先進国が多いのですが、フランスにおけるそれは、未だ整備途中であり、現在も幹線高速道路の建設が進められつつあるというのが実情です。

 フランスでは、高速道路であっても、都市周辺では生活道路とみなされ、都市を中心に一定の範囲の区間は無料となっています。例えば、パリからシャルル・ド・ゴール空港までは高速道路を使うのが普通ですが、この間は通行料金は徴収されません。ということは、目的地まで高速道路を使う場合、途中に都市があれば、有料区間と無料区間を通ることになり、有料区間を出入りする毎に料金の徴収があることになります。

 高速道路は通行量の多い区間では片側4車線になっていますが、通行量が少ない区間では片側2車線というところも結構あります。2車線の場合、走行車線と追越し車線という訳ですが、追越しが中央寄りというのは日本と同じです。ただし、右側通行の国なので左側が追越し車線となるので要注意です。

 フランス人の運転が荒いかどうかは議論の分かれるところですが、原則として走行車線で制限速度(通常晴天時130_)を守っていれば後続車両は追越すところを、通行量が少ない場合は140_前後で流れていることも多くあります。一方トラックやキャンピングカーなどは制限速度が100_に抑えられている筈のものが、当方が100_前後でのんびり走っていると、追付いてきてパッシングされることもあります。

 もちろん、その場合スピードを上げなければならないというわけではありません。後続車にせっつかれてスピードを上げた挙句事故を起こしても、せっついた奴が責任を取ってはくれません。

 サービスエリアやパーキングエリアなど、高速道路の付帯施設は日本とほぼ同じです。異なるところは、サービスエリアのレストランで堂々とワインがメニューに載っているところでしょうか。距離もキロ表示なので、アメリカなどに比べれば日本人にもわかり易いでしょう。ただし、方向表示は当然のことながらフランス語標記です。日本のように英語が併記されているケースはほとんどないので、道標や看板を頼りにするドライブでは、少々不安かもしれません。"

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