■ 新しい観光施設
ウィーンの市立博物館である「ウィーン・ミュージアム・カールスプラッツ」が２０２３年１２月０６日にリニューアルオープンしました。ウィーンの市立博物館同様、１９歳未満は入場無料、１９歳以上は毎月第一日曜日のみ入場無料ですが、さらなるお得情報があります。
３フロア、３,３００平米の常設展「ウィーン・私の歴史」が無期限に無料公開されます。
展示品１,７００点からウィーンの歴史を時系列に知ることができます。
** ウィーン・ミュージアム・カールスプラッツ
　 4区、Karlsplatz 8

また、ワルツ王ヨハン・シュトラウス２世とその一族、および同時代の音楽家らが演奏したゆかりの場所が「ハウス・オブ・シュトラウス」となって２０２３年１０月末にオープンしました。
ワルツの歴史やシュトラウス一族の音楽的遺産を紹介し、インタラクティブに体験できるミュージアム、クラシック音楽の演奏会(2024年から予定)、シェフのシュテファン・グランチュニックが腕を振るうレストラン「カジノ・クリナリウム」、若者を教育する音楽マスタークラス、ヨハン・シュトラウス２世の子孫 エドゥアルト・シュトラウス氏が主宰するウィーン・ヨハン・シュトラウス研究所などが揃う複合施設です。
** ハウス・オブ・シュトラウス
　 19区、Doblinger Hauptstrasse 76

いずれも特にリピーターのお客様にお勧めいただきたい観光施設です。

■ 注目すべき展覧会
*「レンブラント ― ホーホストラーテンの色彩と幻想」展
　ウィーン美術史博物館 (2024年10月8日〜2025年1月12日)

*「ロイ・リキテンスタイン生誕100周年」展
　アルベルティーナ美術館 (2024年3月8日〜7月14日)

*「シャガール」展
　アルベルティーナ美術館 (2024年9月28日〜2025年2月9日)

*「ウィーン分離派 ― クリムト、シュトゥック、リーバーマン」展
　ウィーン・ミュージアム (2024年5月23日〜10月13日)

*「アモアコ・ボアフォ - 適切な愛」展
　ベルヴェデーレ下宮 (2024年10月25日〜2025年2月28日)

２０２４年のウィーンの見どころについて、ほんの一部をご紹介いたしました。
皆様のお客様がウィーンへお越しになりますのを心よりお待ちしております。