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ペルー / 1月以降の「マチュピチュ遺跡」入場券の販売に関して‐続報

掲載日時:2024年01月26日

情報提供:株式会社ラティーノ

既にご案内の通り、2024年1月よりマチュピチュ遺跡への入場券の販売方法が変更となり、新システムが本格的に稼働しております。これまでのチケット種類、販売方法、条件等が部分的に変更されているものの事前告知は出ておりません。
よってマチュピチュ遺跡への訪問・チケット購入をご予定の方は、最新情報を随時ご確認ください。
なお、現時点で把握している変更点を以下にお知らせいたします。

■ 新システム: マチュピチュ・チケット
◎ マチュピチュ遺跡のみ (コース1・コース2) --- 06:00〜15:00 まで入場

◎ マチュピチュ遺跡コース1・コース2+インカ橋 --- 07:00〜15:00まで入場
 ** 日時計 07:00〜10:00、コンドルの神殿 10:00〜13:00 の時間限定。
  コース1・コース2のみで見学可能。

◎ マチュピチュ遺跡コース3+マチュピチュ山 --- 06:00〜09:00 まで入場

◎ マチュピチュ遺跡コース4+ワイナピチュ --- 07:00〜10:00 まで入場

◎ マチュピチュ遺跡コース4+ウチュイピチュ --- 07:00〜11:00まで入場
 ** 太陽の神殿はコース3・コース4のみで見学可能。

※購入チケットに表示される時間から30分以内の入場が必要。
 入場後は4時間滞在可能。

なお、現在も遺跡を管理するクスコ文化庁と新システムを運営するJOINNUS間で調整が行われているため、上記内容は今後も変更される可能性があります。

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■ 新システムに対する反対運動によりマチュピチュ行き列車等、一時運行中止に
現地時間2024年1月25日(水)より、マチュピチュ遺跡のチケット販売の民営化に反対するクスコ・マチュピチュの市民団体・組合などによるデモ抗議・行進、道路封鎖、線路立ち入りなどの抗議活動が発生しております。

新たにチケット販売を委託された企業との契約解除、観光大臣の辞任を求めるデモは、概ね平和的に行われているものの、一部で警察部隊との衝突が発生したことで、マチュピチュ行きの列車やシャトルバスが一時的に運行を中止するなど、マチュピチュ遺跡を訪れる観光客に影響が生じました。

現地報道によると、列車の運行中止を受け、乗客が線路に降り約400m徒歩にてマチュピチュ駅に向かったり、遺跡に向かうシャトルバスに長蛇の列ができ、遺跡に入るまで数時間待たされた観光客も出たと報じられています。

これを受け、現地では遺跡チケット表示時間外でも観光できるよう、一時的に条件が緩和されるなどの措置が取られております。

今後のデモ実施の有無・規模については現時点では発表されておりません。
新たな情報が入り次第、ご案内いたしますが、これからマチュピチュ遺跡への訪問をご予定の方は、最新情報に十分ご注意ください。

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観光庁提供
厚生労働省 検疫所情報
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  • 機内持込・お預け手荷物における危険物について」