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ペルー / 「マチュピチュ遺跡」入場券、新販売システム反対運動に伴う影響

掲載日時:2024年01月29日

情報提供:株式会社ラティーノ

既にご案内の通り、2024年1月よりマチュピチュ遺跡への入場券の販売方法が変更になったことを受け、現地では新システムに対する反対運動が発生しております。反対運動は週末土〜日曜にも行われ、観光客への影響が生じております。

■ 列車・シャトルバスへの影響
マチュピチュ村まで運行する列車「ペルーレイル社」、「インカレイル社」ともに運行中止を発表しました。現時点では、再開の予定は未定となっております。同様に、マチュピチュ村〜マチュピチュ遺跡間を運行するシャトルバス「CONSETTUR社」も運行中止となっています。

列車運行中止の影響により、マチュピチュ村には観光客621人が取り残されましたが、政府とデモを行う市民団体の間で話し合いが行われ、マチュピチュ村からオリャンタイタンボ駅に向かう列車が特別に運行されることとなり、観光客も無事移動することができました。

■ 今後の予定等について
現在、列車とシャトルバス運行停止の影響により、マチュピチュ遺跡観光は不可となっており、ペルーの観光業界に大きな打撃を与えています。そのため政府はマチュピチュ村に観光産業大臣を派遣し、反対運動を行う市民団体との話し合いが行われる模様です。
現地報道によりますと、話し合いは現地時間1月30日(火)、日本時間1月31日(水)に予定されていることから、日本時間2月01日(木)まではデモが解除される可能性は無いと思われます。

なお、今回のデモの発端となったチケット販売を請け負う民間チケット管理会社・JOINNUS社は政府に対し契約解除を求めており、政府側も検討している模様です。ただ反対運動を行う市民団体はJOINNUS社と契約解除のほかに観光産業大臣の辞任も求めており、現地時間1月30日(火)に行われる予定の話し合いの結果次第でデモの継続の有無が判明します。

新たな情報が入り次第、ご案内いたしますが、これからマチュピチュ遺跡への訪問をご予定の方は、最新情報に十分ご注意ください。

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