2009年の台風8号(モーラコット)、2015年の台風21号(ドゥージェン)による土砂崩れで損壊し不通となっていた阿里山森林鉄道の十字路駅〜阿里山駅の区間について、農業部林業および自然保育署は、2024年7月1日に運行再開予定である旨を発表しました。
現在は、嘉義駅から十字路駅区間を折り返しで運行しています。
同区間の修復には計画から15年、23億台湾元が費やされ、新たなトンネルが建設されました。
トンネルは昨年2023年12月に完成しており、現在はレールの敷設工事が進められています。
阿里山鉄道全線復旧に先がけ、観光列車新車両の「栩悦号」(Vivid Express)の発表とお披露目が嘉義北門駅で行われました。新車両は2024年5月24日より観光列車として運行予定で、車内サービスは列車の運営を行う台湾の旅行会社が担当します。7月の全線復旧後は、二万坪駅までの区間で運行します。
阿里山林業鉄路・文化資産管理処(林鉄処)は「栩悦号」(Vivid Express)について、外装と内装は阿里山でよく見られる台湾固有種の鳥「アリサンヒタキ」から発送を得たデザインであると述べ、外装のカラーはオスの羽の深い藍色と首のオレンジ色から、内装のカラーはメスの薄い黄色から着想を得ています。
また「Vivid Express」という名称には、森林が育んだ美しさと生態系の多様さを楽しんで感じられるという意味が込められており、各車両には阿里山の生態を解説するツアーガイドが乗車します。
現在は、嘉義駅から十字路駅区間を折り返しで運行しています。
同区間の修復には計画から15年、23億台湾元が費やされ、新たなトンネルが建設されました。
トンネルは昨年2023年12月に完成しており、現在はレールの敷設工事が進められています。
阿里山鉄道全線復旧に先がけ、観光列車新車両の「栩悦号」(Vivid Express)の発表とお披露目が嘉義北門駅で行われました。新車両は2024年5月24日より観光列車として運行予定で、車内サービスは列車の運営を行う台湾の旅行会社が担当します。7月の全線復旧後は、二万坪駅までの区間で運行します。
阿里山林業鉄路・文化資産管理処(林鉄処)は「栩悦号」(Vivid Express)について、外装と内装は阿里山でよく見られる台湾固有種の鳥「アリサンヒタキ」から発送を得たデザインであると述べ、外装のカラーはオスの羽の深い藍色と首のオレンジ色から、内装のカラーはメスの薄い黄色から着想を得ています。
また「Vivid Express」という名称には、森林が育んだ美しさと生態系の多様さを楽しんで感じられるという意味が込められており、各車両には阿里山の生態を解説するツアーガイドが乗車します。
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