台北市で一番最初の私立「お菓子博物館」が8月2日オープンしました。
同館は台北市のお菓子屋で最も老舗の「郭元益菓子屋」の本店(現在市内各地に分店あり)が建築替えして創立されたもので、館内にはお菓子の古今の歴史紹介から始まり、台湾各地のお菓子と、各地の冠婚葬祭にまつわるお菓子とのつながりなどを見学することができます。
ちなみに、同館の紹介によれば、漢民族でお菓子を作った始祖は何と諸葛亮孔明とのこと。
話は3世紀頃の三国時代。当時呉国の孫権は、蜀国の劉備を懐柔して魏の曹操に対抗しようとの作略で、実の妹孫尚香を嫁にやるからと劉備を孫権の陣営におびきよせました。
孔明はその謀略を洞察し、孫権の計にはまったように見せかけ、一方で大量のお菓子を作り、「婚約祝いのお菓子ですよ」と孫権の軍民に配って廻り、あっけにとられた孫権は今さらそれは謀略だとはいえず、目の前でみすみすかわいい妹が親父位の年頃の劉備の嫁になるのを見ざるを得なかった。
これを称して「賠了夫人又折兵」(夫人を人にやってさらに兵をなくす、即ち重ね重ねの損をすること)という故事の由来です。
また孔明が婚約のお菓子を作ったことが、後世の婚約の際、新郎側からお菓子を新婦側に贈り、新婦側で親戚や親友に披露するしきたりになったと伝えられています。
ところで、「お菓子博物館」は現在夏休み中のため学生の見学者が多く、月曜日から金曜日まで全部学生の団体予約でいっぱいです。
一般の大人または団体は土、日のみ(毎週水曜は休館)やはり前もっての予約が必要。
入場料は60元。
1階には台湾各地のお菓子を販売しています。
夏休み後の見学時間については、今後調整するとのことです。
なお、詳細につきましては、OTOA会員までお問合せください。
住所:台北市士林区文林路546号
TEL:2838−2700 (内線457or436)
同館は台北市のお菓子屋で最も老舗の「郭元益菓子屋」の本店(現在市内各地に分店あり)が建築替えして創立されたもので、館内にはお菓子の古今の歴史紹介から始まり、台湾各地のお菓子と、各地の冠婚葬祭にまつわるお菓子とのつながりなどを見学することができます。
ちなみに、同館の紹介によれば、漢民族でお菓子を作った始祖は何と諸葛亮孔明とのこと。
話は3世紀頃の三国時代。当時呉国の孫権は、蜀国の劉備を懐柔して魏の曹操に対抗しようとの作略で、実の妹孫尚香を嫁にやるからと劉備を孫権の陣営におびきよせました。
孔明はその謀略を洞察し、孫権の計にはまったように見せかけ、一方で大量のお菓子を作り、「婚約祝いのお菓子ですよ」と孫権の軍民に配って廻り、あっけにとられた孫権は今さらそれは謀略だとはいえず、目の前でみすみすかわいい妹が親父位の年頃の劉備の嫁になるのを見ざるを得なかった。
これを称して「賠了夫人又折兵」(夫人を人にやってさらに兵をなくす、即ち重ね重ねの損をすること)という故事の由来です。
また孔明が婚約のお菓子を作ったことが、後世の婚約の際、新郎側からお菓子を新婦側に贈り、新婦側で親戚や親友に披露するしきたりになったと伝えられています。
ところで、「お菓子博物館」は現在夏休み中のため学生の見学者が多く、月曜日から金曜日まで全部学生の団体予約でいっぱいです。
一般の大人または団体は土、日のみ(毎週水曜は休館)やはり前もっての予約が必要。
入場料は60元。
1階には台湾各地のお菓子を販売しています。
夏休み後の見学時間については、今後調整するとのことです。
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