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オーストリア / グラーツから小旅行〜「聖バルバラ教会」と「リピッツァーナー連邦飼育場」

掲載日時:2024年10月11日

情報提供:オーストリア政府観光局

◎ グラーツから小旅行 その1: ベルンバッハにある「聖バルバラ教会」へ
グラーツ中央駅から電車とバスで1時間余りで行けるベルンバッハの「聖バルバラ教会」は、彩り鮮やかなファサードで人目を引きます。1950年代に建造され、1987〜88年に画家・建築家・環境活動家のフリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサーによって再設計されました。
ファサード、屋根、そして黄金の球体を戴く塔には、個性的なデザインと曲線が多用され、素材としてはタイルが使われています。12の門は世界の12の宗教を象徴しており、漢字で表記された「日本」と日の丸は神道を表しています。フンデルトヴァッサーはこの門によって、キリスト教を含む諸宗教間の対話、寛容を表現しました。教会の内装には、外観とは一線を画した静寂と落ち着いた雰囲気が感じられます。
建築やフンデルトヴァッサーに興味のある方に訪れて頂きたい教会です。
→ 詳細
 https://www.graztourismus.at/en/sightseeing-culture/sights/st.barbara-church-hundertwasser-barnbach_shg_4130

◎ グラーツから小旅行 その2: ピーバーにある「リピッツァーナー連邦飼育場」へ
ウィーンのスペイン式宮廷馬術学校で白馬のパフォーマンスや朝の調教をご覧になったことがある方はいらっしゃると思いますが、このリピッツァー種の仔馬から引退後に余生を過ごしている馬までがいるリピッツァ−ナー連邦飼育場を訪ねたことがある方はまだそう多くいらっしゃらないでしょう。
400年以上もリピッツァー種を培ってきた飼育技術はオーストリアの無形文化遺産です。
跳躍能力に優れ、スタミナのある若い牡馬の中から、馬術学校の訓練を受ける馬が選抜されます。

** ガイド付き1日券(大人 23ユーロ)、およびガイドなし1日券(18ユーロ)に含まれる見学体験
・仔馬を連れた牝馬(季節により異なる)
・蹄鉄工の仕事(指定日のみ)
・トレーニング中および代表牝馬
・スペイン式宮廷馬術学校の種牡馬(繁殖用および・または引退した種牡馬)
・「群れを追え」展のある博物館への入場
・歴史的な馬車の展示がある馬車博物館への入場
・騎手と牝馬による公開乗馬トレーニング(指定日のみ)

上記の聖バルバラ教会から本飼育場へはピーバー通り/ベルンバッハ通りで繋がっており、バスと徒歩で10分強、徒歩のみでは35分の距離です。1日で教会と馬の飼育場を訪れることが可能です。
グラーツ中央駅からは在来線でケフラッハ駅まで50分、そこから平日は702番のバス(週末はタクシー)でPiber Schlossまで9分、飼育場まで徒歩10分です。
→ 詳細
 https://www.piber.com/en/
→「群れを追え」展のある博物館
 https://www.piber.com/en/the-stud/piber-castle/

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