ガラス工芸で有名なヴェネツィアのムラーノ島。
そのガラスで作られたシャンデリアで、ヴェネツィア本島の中心にある、「世界で最も美しい広間」、サン・マルコ広場を照らすイベントが、好評を博した昨年に引き続き、戻ってきます。
期間は２０２４年１１月２２日(金)から２０２５年３月４日まで、作品制作には、隈研吾氏を含む１１人の国際的なアーティストや建築家も参加します。

ムラーノ島の伝統的及び現代的な技術を用いて日常使いのシャンデリアを再解釈し、伝統と革新が融合した作品を制作するというこのプロジェクトは、ムラーノ島 の熟練した職人の協力で実現しました。

１１月末から２月末までの冬季期間中は、夕暮れ時から灯される１１のシャンデリアを楽しむことができ、これらの作品は、ムラーノ・ガラスの伝統と挑戦という今回のヴェネツィア市のプロジェクトに、無償でその技術を提供した名だたる１１か所のムラーノ・ガラス工房の協力があってこその作品です。

このプロジェクトは、２０１７年からガラス工芸美術をプロモートするイベント・The Venice Glass Weekとヴェネツィア市の協力によるものです。

※Murano Illumina il Mondo (イベント公式サイト)
　https://theveniceglassweek.com/en/the-second-edition-of-murano-lights-up-the-world-will-take-place-from-november-2024-to-february-2025/