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アイスランド / レイキャネス半島、火山情報 (11/26 07:30現在)

掲載日時:2024年11月26日

情報提供:株式会社ヴァイキング

日本時間2024年11月21日(木) 午前08:14、アイスランド南西部のレイキャネス半島にて、再び噴火が発生いたしました。
以下に、アイスランド気象庁、及び公共放送の報道を含む現地の最新情報をお知らせいたします。
(日本時間 11/26 AM00:45時点の情報)

* 現在もStora-SkogfellとSylingarfellの間にある3ヵ所の火口から溶岩流出が続いており、
 これまでの噴火時の活動に比べると、その勢いが長く続いている。
* 今回の溶岩の流出率は、これまでのこのエリアの噴火の中で最も大きくなっている。
* この溶岩の流れは、今後もスヴァルツエンギ地熱発電所とブルーラグーンを囲む溶岩防護堤防に
 影響を及ぼす可能性があるため、放水で冷却し溶岩の流れを止める作業と堤防のかさ上げ工事が
 進められており、その効果が出ていると報じられている。
* 現地11月25日より、グリンダヴィークの町にはSudurstrandarvegur 427号線とNesvegur 425号線
 よりアクセス可能となった。

〔詳細〕
* アイスランドの公共放送・RUV
 https://en.vedur.is/about-imo/news/eruption-begins-on-the-sundhnukur-fissure-swarm
* 最新の地図。噴火口からブルーラグーンまでの距離は約3km。茶色の線が溶岩防護堤防。
 https://en.vedur.is/media/uncategorized/hraun22112024.png

溶岩流の先端がお湯のパイプラインに近づいておりますが、今後も空港インフラや航空機離発着への影響は想定されておりません。

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ブルーラグーンは、今週金曜11月29日の営業再開を予定しておりますが、最新の上記地図を見る限り、ブルーラグーンにアクセスする二つの道路が溶岩流で損壊しており、その道路が復旧されたのちに営業を再開すると思われます。

国民保護・危機管理局は、溶岩が落ち着いたペースで噴出していることから、11月22日に警戒レベルをEmergency「緊急レベル」からDanger「危険(警戒)レベル」に引き下げました。

また、アイスランド航空からも「航空機の運航には影響は無い」という情報が発出されております

〔詳細〕
* 噴火のライブ映像
 https://icelandmonitor.mbl.is/news/news/2024/11/21/live_feed_from_the_eruption/
* 大気をモニターできるサイト
 https://loftgaedi.is/en?zoomLevel=7&lat=64.894972&lng=-18.675028/
* アイスランド航空
 
https://www.icelandair.com/blog/icelands-hottest-natural-wonder/

現在、アイスランドにご滞在中の方、また近日中にアイスランドへのご旅行をご予定の方は、最新情報に十分ご注意ください。

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なお、本件に関し、在アイスランド日本国大使館からも情報が発出されておりますので、あわせてご覧ください。
→ 詳細: レイキャネス半島での火山噴火について (2024年11月21日更新)
 https://www.is.emb-japan.go.jp/itpr_ja/volcano.html

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  • 機内持込・お預け手荷物における危険物について」