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アイスランド / レイキャネス半島、火山情報 (噴火の可能性について)

掲載日時:2025年02月04日

情報提供:株式会社ヴァイキング

アイスランド南西部のレイキャネス半島での噴火の可能性について報じられております。
以下に日本時間2025年2月04日(火) 午前01:30時点の情報をお知らせいたします。

■ 現地公共放送等のニュース情報の要点は以下の通りです。
* 現時点で、まだ噴火は始まっていない。
* アイスランド気象庁・天気予報部長のコメントは以下の通り。
・ブルーラグーンから3〜4km離れた場所の「Sundhnukagigar crater row」での噴火の可能性は
 日に日に増している。
・先週1月30日(木)にこのエリアの警戒レベルがこれまでの「Uncertainty level」(注意レベル)から
 「Danger Level」(警戒レベル)に引き上げられたが、現在このエリアの地下に蓄積するマグマの量は、
 昨年2024年12月に地上に流れ出したマグマの量に近づいている。
・いつ噴火が始まるかは誰も断言できない。
 2〜3週間後の可能性もあるが、いつ始まってもおかしくない状況にある。
・このエリアを所管する警察のトップが、「次の噴火発生時の緊急避難道路は、
 1. Nordurljosvegur、 2. Blaalonsvegur、 3. Grindavikurvegur の3ヵ所があり、
 有事に備え、当局ではこの3つの道路が問題なく通行できることを常に監視している。
 2023年12月18日以降、これまで7回にわたりこのエリアで噴火が発生しているため、
 不要不急の場合を除き、グリンダヴィークの街等のエリアへの訪問は控えてもらいたい。」
 とコメントしている。

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なお、ブルーラグーンは上記の情報と状況を踏まえ、お客様と従業員の安全を優先しながら現在も営業しております。
https://www.bluelagoon.com/seismic-activity#how-to-get-here

これまで同様、再度噴火が発生したとしても、ケフラビク国際空港での航空機の離発着や電源等のインフラには影響が出ないものと想定されております。
また、スヴァルツエンギ地熱発電所やブルーラグーンの周りには9mまで嵩上げされた溶岩防護堤防が増築されていることや、想定される溶岩流出ポイントから3〜4km離れていることからも、すぐに溶岩流の影響は受けないものと想定されております。

現在、アイスランドにご滞在中の方、また近日中にアイスランドへのご旅行をご予定の方は、最新情報に十分ご注意ください。

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  • 機内持込・お預け手荷物における危険物について」